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簡潔なプロローグのあらすじ
僕の名前はマヒム・ゾーズ! 幼い頃に被虐性癖が目覚めただけの一般男子高校生!
NRCに入学したら、僕の性癖を目覚めさせてくれた人、ドーナくんに再会しちゃった!
寮長になってたからボコしてほしくて決闘を挑んだけど弱くなってて萎え…
しょうがないからボコった後に慰めたら… ドーナくんの様子が…?
マヒムが寮長になって約1年後…
NRC生徒
NRC生徒
マヒム・ゾーズ
マヒムはドS寮長として、NRC校内に 名を馳せていた。
今ではオクタヴィネル寮生はマヒムに従順になり、逆らうものは誰も居ない。
いったいなぜか?
理由は複数ある。 まずひとつは、決闘で示したマヒムの力が圧倒的過ぎたからだろう。
一ヶ月で寮長になった男を凌駕するほどの、圧倒的な魔法。
しかし、その圧倒的な魔法の強さだけでは まだ彼に反抗する生徒は数多く居た。
その生徒達をも鎮めたのが、2つ目の理由。"彼"のせいである。
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
マヒムは冷たい目でドーナの方を見る。
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
そう。 マヒムが決闘に勝利し、寮長になったあの日。どうやらドーナは"目覚めて"しまったようなのだ。
そうして彼は勝手にマヒムに忠誠を誓い、マヒムに仇なす生徒達をこれまた勝手にボコボコにした。
マヒム・ゾーズ
マヒムはドーナのせいで、寮長を降りることも出来ず、ずるずると寮長という肩書きを持ち続けてしまっていた。
マヒム・ゾーズ
NRCの入学式は、毎年事件が起きると言われている。
僕が入学した時も例外ではなかった。 したがって、2回目の入学式も何か事件が起きるだろうとは予想がついていた。
ドッカーン!!
…しかし、爆音と共に長身の男が火だるまで吹っ飛んでいったのは予想外だった。
一瞬で鏡の間がざわつきに支配される。
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
ちらり、と犯人の方を見やる。
どくん、と心臓が跳ねた気がした。
とても目立つ、真っ赤な髪の毛。 そしてそれと同じくらい赤くなった顔。
怒り狂ってマジカルペンを握るその姿に、ひどく、ひどく心を惹かれた。
リドル・ローズハート
飛んで行った長身の男に向かい、彼はそう叫んだ。
見た目は小さいながらも声に迫力がある。
あんな大きい男を吹き飛ばすのだから、強さにも申し分ない。
そして、あの怒り様。
マヒム・ゾーズ
赤い髪の彼は、闇の鏡の前に歩いていき、名を問う闇の鏡に答える。
リドル・ローズハート
マヒム・ゾーズ
しかし、マヒムの思いとは裏腹に、リドルが分けられたのはハーツラビュル寮だった。
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
今日も今日とて、マヒムはドーナに付き纏われながら、移動教室のため廊下を歩いていた。
ドーナはマヒムに話しかけたり名前を呼んだりするが、マヒムはフル無視である。
マヒム・ゾーズ
そんなとき、マヒムの耳に世間話が聞こえてくる。
NRC生徒
NRC生徒
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
ドーナ・サジャイ
ドーナ・サジャイ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ
マヒム・ゾーズ