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あれから、何日経ったんだっけ。
数えるのも、めんどくさいや。
動くの、だるい。
何も、したくない。
息すら、したくない。
何もかもが、疲れる。
もう、mtkとwkiの顔も見たくない。
こんなだるいなら、消えた方が良いのかな。
___
でもなぁ。
消えるのも、めんどくさい。
どうしようもないねぇ、この僕。
このまま、ずっと永遠に寝れたらいいのに。
ryokちゃんと最後に話したのは、 2週間前の病院の帰り。
あれから、LINEも電話もしてない。
文字を見るのすらエネルギーを使って、 疲れるとサイトに書いてあったからしなかった。
だから、今どうしてるのか分からない。
凄く、心配。
思わず、隣で運転してるwkiに聞く。
omr
wki
wki
omr
良くなってますように。
そう願いながら、ryokちゃんの家へ向かった。
家の前に着いたから、電話をかけた。
プルルル、プルルル
fjsw
omr
omr
タイミングをミスったかな。
声に、元気が無かった。
やっぱ大丈夫、と言おうとしたら。
fjsw
omr
会えるとは思ってなくて、声が裏返りそうになった。
電話の電子音が聞こえると、スマホを耳から離した。
離したと同時に、ドアが開く。
fjsw
目の前にいる彼は、酷い有様だった。
髪の毛はボサボサで、目も虚ろげ。
濃い隈も作って、僕たちを迎えた。
そんな彼の後ろ姿を、着いて行った。
wki
wkiが驚く声を出した。
机の上には、お酒の缶が大量にあった。
ちらほらに薬のパウチもあるのがわかる。
fjsw
fjsw
omr
wki
fjsw
無気力だと思う彼を止めて、 代わりに片付けする。
ryokちゃんはその様子を、膝を抱えながら見ていた。
wki
omr
2人の片付けを眺める。
これが終わったら、聞かれるのかな。
やだなぁ。
もう、喋りたくないよ。
喋る体力が無いよ。
膝に頭を乗せてると、2人が僕の両隣に座る。
wki
wki
fjsw
omr
fjsw
omr
違う。
違う、違う。
全て吐き出しても、生きていけないの。
どんな事しても、辛いの。
首を振って、違うことを伝えた。
wki
fjsw
omr
omr
fjsw
wki
抱っこされて、部屋に運ばれる。
喋ることが辛いこと、分かってくれたんだ。
すごい人達だなぁ。
運ばれながら、そう思った。