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コメント
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昔から私は心霊体験が多い方だった。 今から話すのは数多いうちの1つである。
こわ美
当時私は小学3年生で暇があれば 友達と遊んでいた。
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
こわ子は幼稚園の時によく遊んでいた友達である。
小学校に上がってからはクラス違いで 遊ばなくなりそれ以来音沙汰なしであった。
こわ美
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
こわ子の家は15分程度でつく距離で 幼稚園の頃もよくお互いの家を行き来したものだ。
こわ美
こわ美
こわ美
「あれ」とはクラスで流行っていた2人鬼ごっこのことである。
鬼ごっこは多人数でやる方が普通は楽しいのだが あのころ私たちのクラスでは2人で鬼ごっこをすると スリルを味わえて楽しいと男子達がよくはしゃいでいたのである。
だがその話には続きがあって……
2人で鬼ごっこをしている所を3､4人程度でナレーションをするという、なんと馬鹿な遊びだったのである。
だがそれの話の続きを知らなかった私は ワクワクしながらこわ子の家に行ったのである
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
15分後
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ｶﾞﾁｬ
こわ子
こわ美
こわ美
こわ子
こわ子
こわ美
こわ美
こわ子
こわ美
こわ美
こわ美
こわ美
こわ子
こわ美
こわ美
こわ子
こわ美
こわ子
こわ美
こわ美
こわ子
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
5分後…
こわ美
こわ子
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
そうして私達はジャンケンをし、鬼が決まった。 鬼はこわ子。
さきにこわ美が最上階の13階まで行き 上から合図をしたら鬼ごっこを開始というルールで 2人鬼ごっこが始まった、……
始まった？違う。 最初から始まってなんかいなかった。
始まったという表現をすべきなのか でも、2人鬼ごっこはすぐに終わった。
終わったのではない。 私が終わらせた。
こわ美
こわ美
こわ美
こわ子
こわ美
こわ美
こわ美
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
その時だった。
ｶﾗﾝ…
風邪も吹いてないとこで缶が転がった。
さっきまで騒いでいた空気がｼｰﾝと静まり返る。
私のバクバクと音を鳴らす心臓だけが聞こえた。
こわ美
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ドンドンドンドンドン!!!
エレベーターの横の小さな扉から聞こえてきた。
その音は静かな団地に響いた。
私は怖くなって逃げた。
階段を転けそうになりながら必死に 走った。
後ろを振り返ったら何かがいそうで怖くて振り向けなかった。
ただだ必死に走って 自分の家に帰った。
こわ美
こわ美
こわ美
こわ美
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
次の日
こわ美
15分後
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
こわ子のお母さん
ｶﾞﾁｬ
こわ美
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ美
こわ美
こわ美
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
一昨日から？ え？
そう。幼稚園の頃からこわ子は夏休みの間はよく おばあちゃんの家に泊まりに行っていた。
こわ子のお母さんの話を聞いてゾワっとした。
つい昨日遊んでいたのに。
たしかにいつも元気ではしゃいでいたこわ子とは少し違っていた。
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ美
こわ美
こわ美
こわ美
こわ美
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ子のお母さん
こわ美
こわ美
私が体験したこれは一体なんだったのでしょうか。、
今でも思い出す度ゾッとします
