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影山拓也
横原悠毅
新幹線に乗って遠出するのは久しぶりだ
4か月前
学校帰り
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
ホテルに荷物を預け
出逢った場所を案内してもらった
横原悠毅
あまりいい思い出はないが
影山拓也
影山拓也
純粋な笑顔がこの地にまたいる
横原悠毅
緊張した
横原悠毅
この辺からだろうか
俺があの人達にいじめられるだろうなと怯え始めていたのは
影山拓也
影山くんは思い出せれないのかな、
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山くんは、
俺があの人達と同じとでも思ってるの?
俺はあいつらと一緒じゃない
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
俺は、
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
俺、なに言ってるんだろ、
落ち着けよ、
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
俺おかしい、
なに熱くなってんの
影山拓也
影山拓也
やっぱり影山くんはなにも分かってないよ
いや、そりゃあそうか
横原悠毅
まって、俺何言ってんだよ
ほぼ告白じゃん、
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
いや、違わない
でも怖い
なんで
ああ、“ここ”だからだ
俺は走って森から出た
影山拓也
影山くんの声を無視して
どうしよう、どうしたらいんだ
全然頭が回らない
影山拓也
でもずっと怖かった
横原といると
嫌々居てくれてるんじゃないのか
いつも考えてしまうから
でもあの時は言いたかった
花火の日
帰り道
あのまま横原といていんだろうか
好きという気持ちを隠して本当の自分を偽って
なんで、俺こんな横原のこと好きなんだ、
前までの好きな人はこんなことならなかったのに
どんだけ偽っていても
罪悪感はなくしっかり割り切れていた
でも、横原のことを考えると辛い
横原だから、言おう
でも別に可もなく不可もなくだった
なんなら、横原にはもう知られていた
多分それは
ここで言ったのだろう
影山拓也
今、
いやずっと
横原が俺に求めていることは
きっと俺があの時を思い出すことだ
影山拓也
歩き進めてみるがあまり分からなかった
?
?
?
影山拓也
声のする方へ行くと
小さな男の子達が1人の男の子に水をかけていた
影山拓也
俺は勝手にそこに歩いていっていた
影山拓也
?
?
?
なんでこんなに話が通用しないんだろう
影山拓也
影山拓也
?
影山拓也
影山拓也
?
?
?
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
?
影山拓也
?
影山拓也
?
影山拓也
その子達は黙って帰っていった
影山拓也
俺はよこはらくんにハンカチをさしだした
よこはらくん
影山拓也
?
?
あれ、
なんだっけ
影山拓也
俺はよこはらくんの体を拭いた
よこはらくん
あれ、
この顔どこかで、
俺がよこはらくんの顔を見つめてしまっていると
よこはらくんの目から涙が溢れていた
影山拓也
?
あっ、
?
?
?
?
笑って!
そうだ、
横原悠毅
横原悠毅
ああ、そうだ
俺らは出逢ってたんだ、
どんどん鮮明に思い出していく
この子が思い出させてくれた
?
影山拓也
その瞬間あまりに眩しくて
目を瞑ってしまった
少したって目を開けると
そこには誰もいなかった
彼が、教えてくれた
影山拓也
横原
やっと思い出せたよ