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isa

本当に来たのか…

天の声

「やぁ、さっきぶり」

isa

うぁぁ!?

天の声

「同じ反応しないでもらえます?」

isa

えっと、どこいんの?

天の声

「天界にいるよ」

isa

何でこっち来ないんだよ

天の声

「色々あって下界じゃ顕現できないんだよ…」

isa

下界、ってもっとオブラートな言い方あったでしょ…

天の声

「まぁまぁ」

isa

うーん、でもさ、異世界って言われてもなんも変わんなくない?

天の声

「そうかい?色々変わったと思うが…」

isa

うーん?(腕を組み首を傾げ)

天の声

「まぁ良いや、君には色々"スキル"を渡しといたから」

isa

スキル?

天の声

「一般的に言うとは能力と言うものだね」

isa

ほーほー…

天の声

「んま、使ってみるのが一番早いね。」

天の声

「じゃあ、ちょっと他の仕事があるから一旦さよなら〜」

isa

えっ、ちょ…

isa

うーん…

isa

まぁ…進むしかない?

isa

町でも探すか、

isa

優しい人に会えれば良いけど…

isa

ザッザッザッ(足音)

その後、何も考え無しに ずっと森を進んでいるのだが…

isa

isa

此処の森、めっちゃ広い、!?

森から一向に抜け出せない…

isa

ど、どうしよう!?

isa

あの人まだ仕事してんのか!?

isa

どーしよー…

isa

こんな所に人なんて来る訳ないし、

ガサッ

isa

…!?

ヴァァァ"…
(威嚇)

isa

獣…、!

isa

どうすれば…

ガァァ!!!
(襲)

isa

ぐっ…
(避)

isa

そう言えば、何かスキルが何たらかんたらって…

天の声

「ただいま、っていきなり襲われてるじゃん…、不幸だね〜」

isa

そんな事言ってないでよ、!

isa

てか俺、スキル使えるんだよね?

isa

使い方がよくわかんないんだけど!

天の声

「あー、そっか、渡しただけで使い方言ってなかったね」

天の声

「君の場合、その呪文を唱えるだけで使えるよ。」

天の声

「んーとりあえず、獣に向かって"雷鼓"って言ってみて」

isa

わ、わかった!

ヴガァァァ!!
(潔に飛び掛かる)

isa

"雷鼓"!

ドォォォンッ (獣に向かって雷が落ちる)

isa

ッ…、!?
(腕で目を塞ぎ)

シュワワワワ(溶けて消える)

isa

と、溶けた…

天の声

「うっわ、すっごい威力…」

天の声

「もうちょっと弱いはずなんだけど…」

isa

な、なぁ…

天の声

「ん?どうしたの?」

isa

森が…

天の声

「ぇ"…」

森が少し削れた様

isa

天の声

「…」

isa

これってまずい…?

天の声

「非常にまずい」

天の声

「一旦その場から離れて」

isa

わ、わかった

??

森の一部が削れる…ねぇ…

??

あいつやばいかも…♡

isa

はっ…はぁ…、

isa

此処まで来れば良いだろ…

天の声

「おつかれ」

天の声

「取り敢えず、自分は時間がもう来てるから、後はサポーターさんに全部教えてもらって〜…」

isa

えっ…、

isa

また、居なくなった…

isa

サポーターさん…?

ウォン (潔の目の前に半透明の画面が 浮き上がる)

isa

うわっ!、

サポーター

『こんにちは、主の命令で貴方にこの世界の案内をすることになりました。』

isa

おぉ…ありがたい、

サポーター

『最初しか言わないので、話はちゃんと聞いてくださいね。』

サポーター

『私の主な役目は、
貴方が持っているスキルの説明。魔力の数値測定。そしてこの世界の仕組み。
でございます』

isa

ほうほう…

サポーター

『ではスキルの説明から始めましょう』

isa

はい!

サポーター

『貴方のスキル所持数は現在4個です』

isa

えっと…多いのかな、?

サポーター

『そのうちの一つ"雷鼓"は使っていますよね?』

isa

そうだな…、すげぇ威力のあるやつ…

サポーター

『"雷鼓"晴れ、曇り、雨、どんな天候でも打てます。ただし、使い慣れないと威力が制御出来ず、自分すら巻き込んでしまう可能性があります』

isa

まじか…っ

isa

俺めちゃくちゃ危なかったじゃん…

サポーター

『二個目は"風鈴"』

isa

風鈴…?あの音の鳴る…

サポーター

『"風鈴"を使うと、風が起こせます。大中小の威力を選べます。
そして"風鈴"にはちょっとした
デメリットがあります』

isa

デメリット?

サポーター

『"風鈴"が発生している時、範囲10メートル程度の距離まで大きい鈴の音が発生します。』

isa

まじか…

サポーター

『では三つ目"蘇生"』

サポーター

『衰弱していたものや傷つき、死にかけていたものが、再び生きて元気になります。』

isa

めっちゃむずい…

サポーター

『強力な回復スキルなので魔力消費が凄く激しいです。』

isa

なるなる…

サポーター

『最後四つ目は"光輪"』

サポーター

『簡単に言えば一時的に光の輪が出現します』

サポーター

『ちょっと難しく言えば、光の防御結界が出て来ます』

サポーター

『大きさは出現させた本人が設定できます』

isa

おぉ、防御系か〜

サポーター

『そして、貴方が一定数強くなる度に、スキルは少しずつ増えていきます。』

サポーター

『スキルの説明は以上です。』

isa

な、長かった〜…、頭の処理が…

ほんと長なりました(泣)

サポーター

『では次です。』

サポーター

『魔力の数値測定。』

isa

どう言う感じでやるんだ?

サポーター

『もう測定してあります』

isa

はやっ、!?

サポーター

『腕を見てみてください。』

isa

腕?

isa

(服を捲り)

isa

白い紋章?

サポーター

『魔力の紋章は色と数によって格が変わります』

サポーター

『色は四つに分類され』

サポーター

『魔力量の低い方から赤、青、紫、黒、白となっています。』

isa

えっと…じゃあ俺は…

サポーター

『はい、見ての通り、聞いての通り白なので魔力量が高いです。』

isa

…おぉ、?
(脳の処理が全く出来ていない様だ)

サポーター

『紋章の数は最初は誰でも一つです』

サポーター

『魔力量がもっと増えると色が変わったり、紋章が増えます。』

isa

なるほど!
(彼は全く理解していません(?))

サポーター

『次はこの世界の説明ですね。』

サポーター

『この説明は一番意味がわからなくなるので頑張って理解してください』

isa

なんか遠回しに悪口言ってない…?

サポーター

『この世界は、自分が強くなる為に魔力の取り合いをしています。』

サポーター

『魔力量が高い者程狙われやすいです』

isa

…(察)

サポーター

『そして、魔力を取る手段は』

・戦って奪う ・交渉して貰う(交渉成立しなかった場合、立ち去るか、戦闘するかの2択) ・性行為する

isa

なんかやばい事書いてあるんですけど…、

サポーター

『そして、魔力が多い者程地位が高くなります。』

サポーター

『王、貴族…そこら辺の部類ですね。』

isa

なんか部類って以外の言い方もあったでしょ…

サポーター

『この世界の説明はこのぐらいしかできません。』

サポーター

『最後に私に指示してもらえれば、何処でも行けます。』

サポーター

『私自身が元々持っているスキルです。』

サポーター

『その町の説明、色んな職業や、役割、モンスターの解説もできます。』

isa

おお!それはありがたい!

サポーター

『では早速何処へ向かいますか?』

isa

じゃあ近くの町に!

サポーター

『了解です、転送を始めます。』

シュンッ (転送音)

何故か起きたら異世界とやらに転生しました

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