TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

瀬田川千佳

おかえり〜…ってお姉ちゃんじゃん。と、誰?

瀬田川千夏

ただいま。この子は鬼灯さんだよ。今日は色々あってうちに泊めることにした。

瀬田川千佳

なるほど…初めまして。私は瀬田川千佳と言います。

鬼灯明那

鬼灯明那っていうの。よろしくね、千佳ちゃん。

瀬田川千佳

姉の部屋は上に上がってすぐのところなので。

瀬田川千夏

じゃあ行こっか。

鬼灯明那

うん。

2人は千夏の部屋へと向かった。

瀬田川千夏

ここが俺の部屋だよ。

鬼灯明那

これが千夏ちゃんの部屋…

瀬田川千夏

男のときのままだから片付いてないけどゆっくりしてね。

鬼灯明那

わかった。

瀬田川千夏

じゃあ俺は飲み物取ってくる。

鬼灯明那

俺っ子かぁ…これはこれでいいなぁ……

瀬田川千夏

ん?なんか言った?

鬼灯明那

いや、なんでもないよ。

瀬田川千夏

そ。じゃあ取ってくるね

千夏は飲み物を取りに下の階へと降りていった。

鬼灯明那

……

明那は千夏のベッドに腰をかけた。

鬼灯明那

…すごい…いい匂い…

鬼灯明那

元とは言え男の子の部屋なのに…すごく落ち着く…いい匂い……特に布団からいい匂いがする……まるで…千夏ちゃんにハグされてるみたいな……

瀬田川千夏

何変態みたいなこと言ってんの?

鬼灯明那

ひぁぁぁぁ!?!?

瀬田川千夏

ココアでいいよね?はいこれ。

鬼灯明那

ありがと…(恥ずかしいぃぃぃぃ)

瀬田川千夏

ふー…ふー…

鬼灯明那

ふー…ズズズ

瀬田川千夏

ふー…ふー…

鬼灯明那

千夏ちゃん…ひょっとして猫舌?

瀬田川千夏

うん…熱いの苦手でね…

鬼灯明那

ふ…ふーん(可愛いいいいいい)

瀬田川千夏

どうしたんだよ。さっきからぎこちない返事してさ。

鬼灯明那

い、いや…何も

明那は動揺を隠そうと話し続けるが、千夏は体調を心配したのか額に自分の手を当てた。

鬼灯明那

え?

瀬田川千夏

熱は…ないな。

鬼灯明那

(千夏ちゃんの手…すごく温かくて…気持ちいい…)

瀬田川千夏

ん?どした?

鬼灯明那

な、なんでもないよ!そんなことより、晩御飯はなんなの?

瀬田川千夏

急に図々しいなぁ…今日は俺が作るんだよ。千佳のやつ今日は塾だからさ。

鬼灯明那

千佳ちゃん…真面目だなぁ…

瀬田川千夏

とりあえず今から料理作ってくるから少し待ってな。

鬼灯明那

う、うん。

その後、千夏は明那と塾から帰ってきた千佳のためにオムライスを作った。そして風呂に入り、明那と一緒に自分の部屋へと戻った。

瀬田川千夏

さてと…寝るとこどうしようか。

鬼灯明那

私、千夏ちゃんと一緒に寝たいな…

瀬田川千夏

はい?

瀬田川千夏

俺のベッドあまりスペースないけど大丈夫か?

鬼灯明那

全然いいよ?むしろ千夏ちゃんと一緒に寝たい。

瀬田川千夏

わかったよ…じゃあ電気消すぞ。

千夏は自分の部屋の電気を消してベッドに入った。

瀬田川千夏

……

鬼灯明那

ねぇ…千夏ちゃん…私…千夏ちゃんに伝えたいことがあるの。

瀬田川千夏

ん?

鬼灯明那

実はね…この前から千夏ちゃんの顔を見る度に胸がドキドキして仕方なくて…

瀬田川千夏

はぁ…

鬼灯明那

千夏ちゃんの顔を見る度にいつまでも一緒にいたいって気持ちが強くなるの…

瀬田川千夏

つまり…どゆこと?

鬼灯明那

千夏ちゃんは本当に鈍感だなぁ…はっきり言うよ?私、千夏ちゃんのことが好きなの。私と付き合ってくれる?

瀬田川千夏

は…はい?

瀬田川千夏

それ…友達として?それとも…恋愛対象として?

鬼灯明那

恋愛対象としての好きに決まってるでしょ?

瀬田川千夏

……!?

鬼灯明那

だめ…かな…

瀬田川千夏

……

鬼灯明那

嫌なら嫌って言っていいんだよ?私だって急に告白したわけだ…し!?

瀬田川千夏

チュッ

鬼灯明那

え?

瀬田川千夏

何言ってんだよ…俺も好きだよ?明那。

鬼灯明那

千夏ちゃん…

瀬田川千夏

明那…

瀬田川千夏

もう1回…キスしていい?

鬼灯明那

いいよ…♡来て…///

瀬田川千夏

チュッ♡

鬼灯明那

んっ...///

瀬田川千夏

チュッ…クチュ…チュッ…

鬼灯明那

千夏…ちゃ…んっ...///激しっ…///

瀬田川千夏

明那…俺の胸…触って…胸がドキドキして仕方ないんだ…

鬼灯明那

う…うん…

ムニュッ

瀬田川千夏

んっ...///

鬼灯明那

本当だ…千夏ちゃんの心臓…すごくドキドキしてる…

瀬田川千夏

俺…急性性転換症候群で体が女になったことを…んっ...///信じてくれる人がいないだろうなって…あっ…///思ってたんだよ…あんっ…///♡…

鬼灯明那

そ…そうなんだ……

瀬田川千夏

明那だけなんだ…あんっ…///♡この体のことを教えたのも…んっ...///病気のことも…///そしたら…///お前は俺の事を信じてくれた…あっ…///だから…信用していいって…んっ...///♡ビクビクッ

鬼灯明那

千夏ちゃん……

瀬田川千夏

早く…俺をイカせて……あんっ♡

鬼灯明那

どうやって……

瀬田川千夏

こうやって……///♡

千夏は明那の手を自分の股に持ってきて、そこに指を入れた。

ツププププ

瀬田川千夏

あぁっ...///♡

瀬田川千夏

前…やったときみたいに…やって……♡

鬼灯明那

わ…わかった……

明那は千夏の股のある部分に入った指を速く動かした。

グチョグチョグチョグチョグチョグチョ

瀬田川千夏

あんっ♡♡き…気持ち…いぃ…///♡♡

クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ

瀬田川千夏

んんっ...///♡♡ら…らめ…イク……イクぅぅぅ///♡♡♡

鬼灯明那

はぁ…はぁ…

瀬田川千夏

はぁ…はぁ…♡ビクビクッ

鬼灯明那

落ち着いた?昂りは…

瀬田川千夏

う…うん……///

鬼灯明那

じゃあ改めて…私と付き合ってくれる?

瀬田川千夏

はい…よろしくお願いします…♡

こうして、2人はカップルになったのだった。

ある日突然女になって……

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚