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まさか…

- ̗̀💙🐐 ̖́-

人身売買…?

560番!!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

ッ…?!

檻の外から野太い声が聞こえた

飯だ飯!

早く食え!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

あの!!

足枷がついていて思うように動かない体を必死に動かし

檻の外の看守員?の近くまで来た

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僕を!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

出せ!!!

力いっぱい叫んだ

あ?

もう金は引き取られたんだから

不可能だ!

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僕をッッ!!ッハァッ

- ̗̀💙🐐 ̖́-

出せッッ!!!!!!

ガシャンッッ!!!!!

檻を思い切り蹴られその反動で倒れ込んだ

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ッッ!!

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ハァッ……ハァッ……ハァッ……

お前なぁ゛ッ!!

次同じようなことしたら、

どうなるかわかってんだろうなぁ゛ぁ゛??

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ッ…

- ̗̀💙🐐 ̖́-

コクッ……

それから僕の監禁生活?、売り物としての生活が始まった

毎日約30~50名程客が来る

毎日毎日、買われることを恐れて

檻の隅で丸まっていた

残飯のような汚い飯を食わされ、泥水みたいなのを給水させられる

いっそ死のうかとも思った

逃げ出したかった

でも首を締めようとすると、センサーが鳴り響いて

看守員たちにめちゃくちゃに殴られる

日に日に僕の周りの人達がいなくなっていく

やがて2年経った今は5棟舎には僕と気弱そうなの子の二人になった

でも逆に2人だけだからほぼ放置状態だし看守員も、のほど来ない

もう2年も外に出てないなんて自分でも信じられなかった

太陽の光を浴びたかった

普通に生きたかった

11.3 / A.M. 5:02

起きろー!!!!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

んんっ

入口付近で監修員の声がした

今日はなんだか騒がしい

飯だ、さっさと食え!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

ペコッ

あぁ、あと、

今日は王子が来るから回収する頃に着いてくるように!!

- ̗̀💙🐐 ̖́-

…?

- ̗̀💙🐐 ̖́-

コクッ

- ̗̀💙🐐 ̖́-

(王子ってなんだろう?)

そんなことを考えながら朝食を取る

- ̗̀💙🐐 ̖́-

(いくら王子でも買われなくない…)

- ̗̀💙🐐 ̖́-

(僕にもいつか買われる日が来るのかな…)

- ̗̀💙🐐 ̖́-

ポロ…ポロポロ…

- ̗̀💙🐐 ̖́-

あれ…

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(泣いちゃダメ…)

自分に強くそう言い聞かせ、一気に飯をかきこんだ

回収に来た。手錠をここに繋ぎ、後ろから着いてくるように、

そう言われて僕は乱暴に手錠を繋がれた

久しぶりに日光を浴びた

今日棟部ではなく本部にいくらしい

しばらく歩くと大きな建物が見えてきた

- ̗̀💙🐐 ̖́-

なにここ…

階段を上がっていると、ふと看板が目に入った

『11.3 すとろべりー王子専用』

- ̗̀💙🐐 ̖́-

(すとろべりー王子?)

next♡1000

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