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黒猫ユカですやん
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一ノ瀬みるく @微 浮上中
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『裏切り者は、笑った__。』
第三話 違和感
翌日。
あっきぃ
ガラッ!!
いつも通りのあさ。
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
そんなやり取りを聞きながら、 まぜ太は窓の外を見ていた。
昨日届いたメッセージ。
頭から離れない。
『あっとは危険だ。』
あの言葉が何度も浮かぶ。
あっと
突然声をかけられる。
まぜ太
あっと
まぜ太は固まった。
昨日のかすり傷。
隠していたつもりだった。
あっと
まぜ太
あっと
あっとは少しだけ眉をひそめた。
嘘だ。
そんな気がした。
でも。
これ以上聞かなかった。
昼休み
屋上。
まぜ太は一人だった。
ブルッ
スマホが震える。
『今日も一人だな。』
まぜ太の顔色が変わる。
周りを見る。
誰もいない。
なのに。
見られている。
そんな気がした。
『余計なことはするな。』
『仲間を守りたければ。』
メッセージはそこで終わっていた。
まぜ太
思わずスマホを握りしめる。
その頃。
教室。
けちゃ
ちぐさくん
ぷりっつ
皆少し気になっていた。
あっきぃ
あっと
あっとは静かだった。
昨日。
まぜ太の顔。
あの無理に笑っていた顔が、 頭から離れない。
放課後。
帰り道。
いつもの6人。
だけど
まぜ太だけ少し後ろを歩いていた。
前ではみんなが笑っている。
その光景をみて、 まぜ太は小さく笑った。
まぜ太
まぜ太
その時。
視界の端。
黒いパーカーの人物
昨日見た人影。
まぜ太は目を見開く。
そして。
誰にも言わず、 走り出した。
あっきぃ
ちぐさくん
ぷりっつ
当然走り出したまぜ太。
みんな呆然とする。
追いかけようとしたとき。
あっと
そう言って走り出した。
初めてだった。
あっとが、 あんなに心配そうな顔をしたのは。
そして路地裏。
まぜ太が追いかけた先には、 誰もいなかった。
ただ一枚の紙だけ。
地面に落ちている。
まぜ太は震える手で拾う。
そこには、 たった一言だけ書かれていた。
『次は失敗するな。』
まぜ太の顔から血の気が引く。
その時。
あっと
後ろから声がした。
まぜ太は慌てて紙を隠す。
あっと
まぜ太
あっと
珍しく強い口調。
でも。
まぜ太
あっと
まぜ太
そう言って背を向ける。
あっとは言葉を失った。
まぜ太が、 そんなことを言うなんて。
知らない背中だった。
去っていくまぜ太。
その表情は誰も見えてない。
握りしめた紙は、 ぐしゃぐしゃになっていた。
次回 秘密
第4話 秘密
コメント
1件
よっ、STPR推し❧さん!美月ゆめかだよ〜🌸✨ 第3話読んだけど、もうね、まぜ太くんがじわじわ追い詰められてく感じがやばかった…!「次は失敗するな」って紙、完全にホラーじゃん😭💦 あと、あっとの「俺行ってくる」のとこ、初めて見せる心配そうな顔って描写にグッときた…!普段クールなキャラほど、ああいうギャップで心臓持ってかれるんだよな…🥺💕 最終盤の「放っといて」で背中向けるまぜ太も切なすぎるし、次回の「秘密」がもう気になって仕方ない!!更新待ってるね〜📖✨