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10 - 第9話『普通』

♥

204

2025年09月20日

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俺は至って普通の学生やった そう思ってた

MOB

トントンー!ここの宿題やってくんねー?

MOB

今日の日直作業手伝ってくれよ!

tn

ええよー!

俺は人より頭が良かったらしい。 色んな人に頼られてた。 いつの間にか 自分の仕事じゃないものもこなしていたけど。 おかしいとは思わなかったし、 辛くもなかった。 これが普通だと思ってたから

ただ

それは違っていたらしい

ピーーーーッ

医者

10月27日15時…

医者

……お亡くなりに、なられました……

中二の時に母さんが死んだ。 その頃 巷で流れていたブラック企業のニュースは 母さんが所属していた会社だった。 その会社で母さんは、 必要以上の仕事をして 必要以上の気遣いをして 必要以上の無理をしていた どうやら母さんは過労死だったらしい。 自分が普通ではないことをやらされていることに気づかずに そのまま死んでいった。

その時一緒に母さんの死を見届けた幼なじみの彼が 俺に抱きついて泣き出した

??

お前もこうなっちゃうん?

??

やだ、行かないでやグスッ

??

もう無理しなくていいからっ泣

彼はいじめを受けていた 俺は彼に何よりも自分の体を大事にして欲しかったのに いつも俺の心配ばかりしていた 『大丈夫?』 と俺に聞く彼は 誰よりも仲が良かった でも きっと、限界だったのだろう

彼はそのすぐあとに転校した

神妙な面持ちで彼の転校を伝える先生の声色が ずっと脳内に残ってた 彼を救うことから逃げ続けた俺は、 自分を恨んだ それと、 どんどん力が抜けていくような気がした。 大切な人が2人も自分の傍から離れた消失感からか それとも今までの疲れからか。 そのあとも俺は今までと同じ生活を続けた 前みたいに何も思わずっていうのは無理やったけど 普通の生活やったかはまだ分からない

終わりましたね……

どうも疲労困憊中のわぁさんです

どんがらがっしゃーん

と!いうことで

だいぶ雑談なんですが最近コメントしてくれる人増えたんです!

嬉しいばかりですね

ただ、ひとつ思うことがありまして

もうちょい仲良くなりたーいっ!!

はい

タメとか全然OKなんで!むしろそっちのがいい!

もう呼び捨てとかわぁさんとか呼んでいいから!

ぜひぜひ雑談でもしましょう

それではバイバーイ!!

さすがにわがままが過ぎたか…
すいませんね

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コメント

4

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とんとん…もぶらとんとんの優しさを利用してやがる…とんまま…救われてくれ… 次回も楽しみにしてます!頑張ってください!

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