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〜2ヶ月後〜
コンコンコン
創
創
創
創
そういいながら、僕は 未来の手に外で拾った 葉を握らせる
創
未来は笑ってくれた、 可愛いね、 大好きだよ、その笑顔 ずっと見せてよ
創
創
怖い、 もしかしたら、このまたねが 成立しないかもしれない、
〜2ヶ月後〜
コンコンコン
創
創
会えた、 またねが成立した、 よかった、
創
創
創
〜2ヶ月後〜
コンコンコン
創
創
創
創
創
〜2ヶ月後〜
コンコンコン
創
未来の母親
未来の父親
創
今日もいつも通り病室に来た。 でも、未来はもうここにはいない、
創
未来の母親
未来の母親
これは未来がいつも書いていた ノートだ。
未来の母親
未来の父親
僕はノートのページをめくる 僕の手は震えていた。 寒くて震えているのか、 動揺して震えているのかは 分からない。
僕はそのページを見る。 その瞬間 僕の目からは涙出ていた。
そのページには 大きな文字で 『好き』と書いてあった。 お世辞でも綺麗とは言えない それでも、 頑張って書いてくれた文字が、
未来
ん? 夢の中だろうか 未来がいる、 未来が立って 未来が喋っている
未来
覚えてるに決まってるよ どれも大切な思い出だから
未来
未来
未来
なんで? 運命はなんで憎んじゃダメなの? 憎んじゃダメなら、 この気持ちは どうすれば、
未来
でも、でも、
未来
そう言いながら 未来は消えてしまった 未来と出会ったこの場所は こんなにも寂しかったのだろうか、 綺麗な桜 暖かい太陽 それでも何か足りない
でも、未来に運命を憎まないでと 言われたならば、 憎まないようにしなければ、 未来、 ずっと見守っててね