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清水麗菜
共...依存？
河北茜
そうだよ！
河北茜
このままだと涼太さんの気持ちを損ねたくないっていう麗奈の気持ちがどんどん大きくなって...
河北茜
最終的にはもう涼太さんの声しか聞こえなくなっちゃう
清水麗菜
そ...そんなこと...ある訳...
河北茜
あるの！今はまだ麗奈に自分の気持ちがあるからいいけど...
河北茜
何とかしないとほんとに間に合わなくなるよ！
清水麗菜
...
河北茜
ねぇ麗奈
清水麗菜
何？
河北茜
最近はずっと家の外に出てないんでしょ？
清水麗菜
...うん
河北茜
もし私とで良かったらさ一緒に出かけない？
清水麗菜
え...？
清水麗菜
で...でも涼太さんに...
河北茜
大丈夫！涼太さんが仕事に行ってる間の時間にするし行きも帰りも私が送るから！
河北茜
麗奈の大好きなカフェあるでしょ？あそこ行こうよ！
清水麗菜
茜...
清水麗菜
ほんとに...いいの？
河北茜
いいに決まってるでしょ♪
清水麗菜
ごめん...ありがとう
河北茜
どういたしまして♪
河北茜
あ！そうだ！麗奈の家の住所知らないから教えてくれない？
清水麗菜
わ...分かった
私は茜に住所を教えた後 出かける日程を確認して電話を終えた
自分の心臓が激しく動いているのが分かる
清水麗菜
(ずっと...籠ってた家から...出られる)
清水麗菜
(やっと...出られる...！！)
外の空気を吸うことが出来る
これだけのことで幸せを感じる日が来るなんて思ってもみなかった
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作品ページ
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