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優
優
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優
優
優
君は私を変えてくれた
君のおかげで
今の自分がいる
改めて言わせて
ありがとう────
────────
お母さん
朝から家は騒がしい
優
お母さん
優
優
お母さん
入学当初は緊張したクラス
でも今はもう慣れた
真奈
優
真奈
新しい友達は沢山できた
いいスタートだった────
夏になり始めた5月後半
また戻った
優
お母さん
優
お母さん
お母さん
優
お母さん
もう同じ苦しみは味わいたくない
耐えられない
お母さん
優
この症状が起きたのは
小学5年生のときだった
優
お母さん
優
お母さん
優
お母さん
口周りに赤いブツブツができていた
できたとこは
真っ赤で口周りが赤かった
母は近くの皮膚科に連れていった
お母さん
先生
お母さん
先生に言われた通り薬をもらった
薬も飲み続けても 何も変わらなかった
優
お母さん
お母さん
お母さん
優
私のいとこが通っている皮膚科
県内だけど市を2つ超えなければいけない
でもいとこの彩は
そこの皮膚科のおかげで
症状が治った
お母さん
お母さん
先生
先生
この先生は真剣にみてくれた
どこの皮膚科よりも
たくさん薬を出された
私は分からなかったけど
薬のおかげで治りは良かったらしい
でも私は認めなかった
自分が嫌いで 嫌いで
クラスの人は優しかった
男子もからかってくるかと思ったら
何も気にしないで
いつも通り接してくれて
私が皮膚科に行く日も
男子
優
男子
そんな優しいクラスが好きだった
でも時には
友達
笑われて言われたり
人からの視線が多かった
でも友達が励ましてくれた
私は肌に悩まないで
中学生活を送りたい
そう願ってた
でも願いはそう叶わない
皮膚科に行ってまた治療が始まった
小学校とは違って
私の肌を見る人が多くなった
その日から私は
人が怖くなった
友達とはいつも通り仲はいい
移動教室の時は
いつも下を向いて歩いていた
夏の時もずっとマスクをしてた
私にとって暑ぐるしかったけど
マスクが1番落ち着いた
優
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優
優
優
優
優
学校の屋上で
大好きだったおじいちゃんを 思い出した
私が小さい頃に亡くなって
遊んだことは沢山覚えてる
でも声は思い出せない
おじいちゃんと話したい
優
優
優
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零
零
優
優
零
優
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優
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優
優
優
優
優
零
零
零
零
零
零
零
優
零
私の頬に涙が伝った
零
優
震えてた足が勝手に歩き出す
身体全体が零に包まれる
零
優
零
優
優
零
零
零
優
優
優
零
優
零
優
私の友達は守ってくれる
だけど零も私の事を守ってくれる