TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

Suzu/すず

Suzu/すず

ふぅー…楽しかったぁっ!

Takuya/拓也

ははっ、そうか。

Takuya/拓也

俺も久しぶりに出かけたからなぁ。

Suzu/すず

へぇ〜…

Takuya/拓也

Takuya/拓也

戻ったぞー

Takuto/拓斗

…おっ、お帰り。

Takuya/拓也

これ、土産。

Suzu/すず

あとこれが、頼まれた物。

Takuto/拓斗

…おっ、ありがとな。

Takuya/拓也

Takuya/拓也

俺、仕事だから行ってくるな。

Suzu/すず

はいっ、ありがとうございました!

Takuto/拓斗

Takuto/拓斗

じゃあ、鎖を付けるぞ。

Suzu/すず

…うん。分かった。

Takuto/拓斗

ガチャリッ。

Takuto/拓斗

どうだった?

Takuto/拓斗

初めての長野県は。

Suzu/すず

Suzu/すず

とても楽しかった。

Suzu/すず

名産の戸隠そばも食べたし、
とても満足した旅だったよ。

Takuto/拓斗

そうか。よかったな。

Takuto/拓斗

俺も食べたかったな。

Suzu/すず

…ふふっ。

大分、Suzuと親しめるようになってきた。

Mai/まぃ

…なんか、怖いなぁ。

Yuzuki/柚月

…どうしたのさ。

Mai/まぃ

…いや、なんか…

Mai/まぃ

監視されているような気がして…

Yuzuki/柚月

Yuzuki/柚月

じー…

Yuzukiは、私の髪飾りをずっと見ている。

Mai/まぃ

…どうしたの?

Yuzuki/柚月

…髪飾りが気になったんだ。

Mai/まぃ

Mai/まぃ

これ…

Mai/まぃ

Yukiくんから貰ったんだ。

Mai/まぃ

…贈り物なんだってさ。

Yuzuki/柚月

そうなんだね。

Yuzuki/柚月

…ごめん、ちょっとその髪飾りを

Yuzuki/柚月

借りてもいい?

Mai/まぃ

…えっ、あっ…うん。

Mai/まぃ

全然いいよ。

Yuzuki/柚月

ちょっと、どこかに寄ろうか。

Yuki/悠希

…さて、監視…

Yuki/悠希

…って、あれ!?

Yuki/悠希

カメラが写ってない!?

そのカメラは、作動しなくなっていた。

Yuki/悠希

Yuki/悠希

…は、どういうこと?

Mai/まぃ

Mai/まぃ

ただいま〜

Mai/まぃ

…あれ、いないのかな?

Yuzuki/柚月

…そうみたいだね。

Yuzuki/柚月

部屋に行こっか。

Yuki/悠希

その必要はない。

Yuki/悠希

Mai/まぃ

Yuki…くん?

ガゴンッ。

私は、意識を失った。

Mai/まぃ

Mai/まぃ

いててっ…

Mai/まぃ

…Yuzukiくん?

いつもなら、隣の檻にいるのに今回は何故か、いなかった。

ガチャリッ。

Yuki/悠希

Yuki/悠希

…ねぇ。

Mai/まぃ

……?

Yuki/悠希

Yuzukiと二人きりで出かけたんだ。

嘘…まさか、監視されてた?

Mai/まぃ

えっ…なんでそれを…

Yuki/悠希

ずっと、見ていたんだ。

Yuki/悠希

Yuki/悠希

君に渡した髪飾りの中に、GPSを付けた状態でね?

Yuki/悠希

…なんで、あいつと逃げてんの?

Mai/まぃ

…そ、それは…っ。

Yuzuki/柚月

Yuzuki/柚月

Maiちゃん!大丈夫!?

Yuzukiくんが走って駆けつけて来る。

その時、Yukiくんがポケットから、 拳銃を取り出した。

Mai/まぃ

ひいっ…!

Yuki/悠希

…動いたら、撃つからな。

彼の右腕に握りしめている拳銃は、緩くもしなかった。

Yuzuki/柚月

兄ちゃん…!?

Mai/まぃ

Mai/まぃ

Yukiくん…

Yuzuki/柚月

…兄ちゃん、その物騒なものは下ろしてよ。

Yuki/悠希

…ちっ。

彼は、舌打ちをして嫌々に 拳銃を下ろした。

Suzu/すず

Suzu/すず

…そういえば。

私は、Takutoを見て

Suzu/すず

…私の双子の妹のMaiと会ったんだけど。

と、質問を返した。

Takuto/拓斗

Takuto/拓斗

…妹がいたんだな。

静かに返事を返してくれた。

Suzu/すず

私も、いつかまたMaiと再開出来るのかな。

と、夢を見た発言を言ってみた。

Takuto/拓斗

Takuto/拓斗

俺の都合が良ければ、妹の所に連れて行ってあげるよ。

Suzu/すず

…本当に!?

私は、それだけでとても嬉しくなった。

Yuki/悠希

…もしもし。

Takuto/拓斗

Takuto/拓斗

…おっ、Yukiか。

Takuto/拓斗

1年振りだな。

Yuki/悠希

…おう、そうだな。

今は、中学時代同じクラスだったTakutoと話している。

Yuki/悠希

Yuki/悠希

…双子の姉の体調はどうだ?

Takuto/拓斗

至って、健康だ。

Takuto/拓斗

そっちは?

Yuki/悠希

こっちも異常なし。

Yuki/悠希

…でも、僕がちょっと『嫉妬』しちゃったかな。

Takuto/拓斗

…ちょっと待て。

Takuto/拓斗

それ、どういうことだ。

Yuki/悠希

Yuki/悠希

…またね。

双子の姉妹が悪質な事件に…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

202

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚