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めい
で、では私はデータをまとめるのでこれで…
潔
あ、あぁじゃあまた…
めい
あ、あの潔さん何で目を背けるんですか…？
潔
え、えっと～気のせいじゃない？
めい
そ、そうでしょうか…？
潔
そうそう！な、蜂楽
蜂楽
あ～気のせいだと思うよ～？
明らかにおかしい…だって蜂楽さんもそっぽ向いてるし…
あまり突っ込まれたく無さそうだし…
そっそれに私の勘違いっていう可能性も有るわけだし
うん！そうだよね！仕事しなきゃ！！
私は勘違いだと思い込み、皆さんに一言挨拶し、部屋を後にした
めい
えぇっと～部屋は…
めい
どこかな…？
そういえば部屋を知らされていなかったことを思い出す
めい
このままだと迷子になっちゃうし…
めい
かといって皆さんの所に戻るわけには…
ﾀｯﾀｯﾀｯ
その時足音が聞こえた
帝襟
めいちゃん！
そこには息を切らせたアンリさんが居た
めい
あ、アンリさん！？
帝襟
部屋どこか教えてなかったと思って
帝襟
ごめんね…
めい
いっいえいえ！
めい
来ていただいただけで嬉しいです！
めいは満面の笑みを浮かべる
やだ、なにこの子可愛いぃ～ｳﾞｳﾞﾝ
帝襟
じゃあ、案内するね
めい
はい！お願いします
歩きながらアンリさんと色々な話をした
選手たちはどうだったか、仲良くなれそうか
優しそうな人がいた、頑張ってみると回答した
そうして歩いていると着いたみたいだ
帝襟
ここがめいちゃんの部屋
帝襟
入ってみて？
めい
は、はい、失礼します…
めい
わっ！素敵な部屋…
めい
良いんでしょうかこんな部屋を借りて…
帝襟
良かった気に入ってもらえて
めい
ありがとうございますっ！
帝襟
足りないものとかあったら教えて？
めい
は、はい！
帝襟
じゃあ私はこれで
帝襟
ゆっくりくつろいでね
めい
あ、ありがとうございます！
ﾊﾟﾀﾝ
めい
ふぅ～良し！
さっきの動画見返そう！
ｶﾁｶﾁ
やっぱり潔さん焦ってるように見える…
数週間後には試合があるのに…
万全の状態、とは言えないよね…
ｶﾞﾀｯ
私は椅子から立ち上がり、部屋から出た
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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