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魔王は僕を殺さない。

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魔王は僕を殺さない。

2 - 魔王は僕を殺さない。 #2 僕の居場所

♥

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2020年08月09日

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数秒間の沈黙

ゆっくりと僕は顔を見上げる

そこにいたのは…

艶めく髪…透き通るような白い肌…

綺麗な女性だった。

え、あ、あの…

思わず僕は言葉を失った

魔王

…何だどうかしたか?

何でも…ないです…

魔王

それで頼みというのは…

魔王

「僕を殺して」か?

そうです…

魔王

何故だ

想像していない答えに動揺した。

部屋に入った瞬間に… 殺されると思っていたからだ。

居場所がなくて…辛くて…怖くて…死にたくて…でも自殺が怖くて…
それで…

涙で視界がぼやける。

足音が近づいて来る。

死にたくてもいざ死ぬってなると 意外と怖いんだね…

僕はゆっくりと目を閉じた。

足音が目の前で止まった。

その時だった…

魔王は…僕を優しく抱き締めた…

え、あ、な、なんで…

魔王

君を殺すなんて…出来ない…

ど、どうして…ですか…?

僕は耳を疑った。

魔王

魔王の様子が明らかにおかしい…

(ど、どうしたのかな…)

魔王

居場所が…ないのか?

はい…もう…家にも…戻れないし…

魔王

な、なら…

魔王

こ、ここに…

魔王

私と一緒に住めば良いだろう…!

魔王は僕を殺さない。

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コメント

1

ユーザー

第二話を読んで頂きありがとうございます。 ここからいよいよって感じになって来ました!(ハイテンション) えっと…なんか間違えて一話の更新日が今日になっちゃったんですけど投稿したの昨日です笑 はい。第三話もよろしく! ここまで読んでくれたあなたに最大の感謝を…

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