僕
状況が理解出来ない。
魔王は僕を殺さない。
それで僕を抱き締めて…
「一緒に住めばいいだろう」 と言われている
魔王
僕
魔王
魔王
魔王
魔王は顔を赤らめた。
僕を抱き締めている力が 強くなった。
魔王
僕
魔王
魔王
魔王
魔王
僕
魔王の息が荒い
息が出来ない程 強く抱き締められた僕は声に ならないような声を出した
僕
魔王
口調の変わった魔王は まるで人格も 変わってしまっているみたいで…
僕は顔を赤らめながら背けた。
「殺されたい」 そう思ってここに来た自分が 馬鹿馬鹿しくなってしまった。
魔王
僕
魔王
その瞬間僕は… 魔王に抱きついて泣いた。
人に優しくされたこと なんて無かった僕は…
一緒に居てくれて
一緒に…笑って、泣いて、喜んで、悲しんでくれる人を…
ずっとずっと…
心のどこかで… 探していたのかもしれない。
コメント
2件
短い分すらすら読めました!4話楽しみに待ってます!!
第三話を読んで頂きありがとうございます。 タップの数を毎回35に揃えているのはお気づきでしょうか?笑 実は今回と次回でワンセットにしたかったのですが、そーすると3話長くなるなぁ…分けるかぁ…と思って分けてます笑 4話お楽しみに~ ここまで読んでくれたあなたに最大の感謝を…