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人、人、人___。

そして飲み込む!!!!←

橙樹

、、、なぁころん

青猿

なぁに、ジェルくん

橙樹

人の文字書いて飲み込むの繰り返しとるけどさ

青猿

うん

橙樹

、、、それで何回目や?

青猿

56回目←

橙樹

お前には限度っちゅーもんが無いんか!!?

僕らが立っているここはるぅと君の家の前。金持ちそうな家が並ぶ住宅街でジェル君の声がこだまする

青猿

だって緊張するじゃん、好きな人、、の家だもん。お母さんにどうやって挨拶しよーっとか、みそ汁の味覚えられるかなーっとか

橙樹

結婚挨拶かいな!!

僕の一言一言に突っ込みを入れる彼。僕なんか変なこと言ってるかなぁ、、

青猿

でも初めて彼女(好きな人)の家に入るのって重要な事じゃん?

橙樹

ヤバいとうとう表記が彼女になってる

、、僕らはインターホンを鳴らしたことを忘れ、話に白熱していた

(長文、キャラ崩壊注意↓)

青猿

まずお母さんに「うちの子の彼氏はこの人じゃなきゃダメ!!(裏声)」って洗脳させるでしょ?それでそこから父親、親戚、友達、、身内と知り合いだけで挙式だけして。そうそう本人がほかの女とか男に狙われないように手錠と買った方がいいよね、ナイフとかも外見重視のクズどもに。銃もどこで売ってるかなぁ?それよりも初めての家でしょ?あ、未来見据えるのもいいけど今も大事だから。今回は味噌汁の味覚えてー、両親となかよくなってー、、、(早口)

ガシッ

ジェル君が焦った顔で僕の口をふさぐ。

何だぁ、、せっかく良いところだったのに、、、

そう思い、彼の目線の先を追っていく。

、、、足元が。

足元から。

血の気が引いた気がした。

これが青ざめるってことなのかぁ、、なんて思っている余裕もない。

だって目の前には。

彼が、

、、、るぅとくんが居たんだから

君と苺のような恋をするには。Vol.2

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