担当医?
施設を出たかったから?、でも、出ろって院長が言ってるはずじゃ…
…これで死んだりしてたら
担当医?
父さんと約束したのに
院長?
通信機越しに親しい声が聞こえた
担当医?
院長?
担当医?
院長?
うわ…真逆行ったわ
担当医?
院長?
担当医?
…こう見えて俺と院長は紫音の“家族”だから
担当医?
…ここらへん…か?
担当医?
院長?
…感情も何も無い子供を心配、ね
担当医?
死んでたら新しい奇病を患わせてまで生き返らせてやる
担当医?
…ここも、変わったな
担当医?
クシャ
担当医?
下を見る、すると
担当医?
担当医?
周りをライトで照らすと…
担当医?
院長?
一旦情報を渡した後、5人の元の行くと…
nk
院長?
院長?
br
彼は、心配なのもあるけど…と付け足した
kr
院長?
院長?
nk
院長?
担当医?
院長?
担当医?
院長?
kn
院長?
そう私が言葉を発した瞬間、5人は安堵した表情になった。
shk
br
kr
kn
そう言葉を発した4人の声色は、少し明るくなった気がした。
…華那くんは、
nk
会って間もない1人の少年の為に、泣いてくれていた。
ライトで倒れている紫音を照らし、2、3秒見つめる
担当医?
その事実に嬉しく思っていると、とあることに気づく。
担当医?
担当医?
紫音の手は手袋で覆われていなかった。
何があった?紫音は何をしようとした?枯らそうとした?何を?
紫音の目の下は微かに赤く、泣いた跡がある様に見える。
???
紫音が目を薄らと開いた
担当医?
sm?
sm?
担当医?
感情の無いはずの弟は、涙を流した。
sm?
sm?
紫音は、手袋がはめられてないその手で、胸に強く強く手を当てた。
数秒経つと、紫音は気を失った
俺はそれをただただ見つめることしかできなかった。
紫音の周りに咲く花と、生えた草は枯れて行った。
担当医?
院長?
担当医?
院長?
担当医?
院長?
院長?
ガラガラガラ
ゴッ!ガチャ
硬い扉を大きな音を立てて開けると、牢屋の端に置かれたベットの上で紫音は眠っていた。
院長?
担当医?
担当医?
院長?
院長?
担当医?
院長?
担当医?
周りには一面の炎
涙で視界が揺れてあまり見えなかったけど、それだけは分かった
幼sm
希望など欠片も無くて
幼sm
みんなみんないなくなった、?
おれがにげてれば、おれなんかをまもってしんでなかった?
負の感情は、止まる事を知らないのか
一度そう考え始めると、止まれる気がしない、止めてはいけなかった。
幼sm
いつの間にか、炎に足を進めていた。
だけど、近づけば近づくほど足が動かなくなる。
幼sm
このままおれなんかしんでしまえばいいのに!
足がすくみ、地面に座り込んで、静かに泣いた。
そのまま俺は泣き疲れて眠ってしまった。
目を開くと、暗い天井、此処は牢屋…だっけ?
ガサッ
と、音を立てて起き上がると
院長?
院長がこちらを見た。
院長?
…そういえば、外で寝てしまったんだっけ
院長?
院長?
なんでって…
…あれ?
なんで外に出掛けたんだっけ…?
sm
院長?
院長?
6人…?
sm
院長?
、だれ?
sm
院長?
あるかり
あるかり
あるかり
あるかり
コメント
2件
読み返す気力無いの分かりみすぎますね、、めっちゃ上手いです!