テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
お詫び
主
主
主
主
主
主
主
主
苺学園の正門をくぐった瞬間、周囲の視線が一斉に私達に集まった
学園の超有名人である先輩達と、同級生の莉犬にぃ、るぅとにぃに囲まれて歩いてるんだから当然だ。
ざわざわと騒がしくなる廊下を通り、私達は1年のクラスへ行った
莉犬
るぅと
2人の笑顔にホッとした、その時だった
いじめっ子
心臓が、ドクンと嫌な音を立てて跳ね上がった
声のする方を振り返ると、そこには前の学園で私をいじめていた「あの人」が立っていた
いじめっ子
クスクスと意地悪く笑う声
前の学園での辛い記憶が一気に脳裏を支配し、視界がぐにゃりと歪む
実紅
恐怖で頭がパニックになり、急に酸素がうまく吸えなくなった
吸っても吸っても空気が入ってこない。胸が激しく上下し、冷や汗が止らなくなる
実紅
莉犬
るぅと
廊下の異変を察知して、2年生のころにぃ、ジェルにぃ、3年生のさとにぃが人混みをかき分けて走って来た
ころん
さとみ
長男のさとにぃが、緊迫した空気の中でも的確に指示を出す
ジェルにぃが「ちょっと皆下がってな」と鋭い声で周囲の生徒を遠ざけた
さとみ
実紅
さとみ
さとにぃの落ち着いた声と呼吸のリードで、激しかった私の呼吸が、少しずつ、少しずつ落ち着きを取り戻していく
実紅
るぅと
莉犬
完全に呼吸が戻ったのを確認すると、さとにぃはゆっくり立ち上がり、顔を真っ青にして震えているいじめっ子を見下ろした
さとみ
ジェル
実紅
ボロボロと溢れる涙。でも、それは前の学園での悔し涙じゃない
命がけで私を守ってくれる、5人の王子様の温かさに触れた涙だった
主
主
主
おつぷり
#STPR#すとぷり#騎士A#AMPTAK
コメント
3件
「第4話、読み終わりました…!前の学園でのいじめっ子との再会、過呼吸の描写がすごくリアルで胸が締め付けられました。でもそこからの5人の王子様たちの登場と宣言が、もう…!「実紅は俺ら5人の大切な家族だ」って言葉、めちゃくちゃ心に響きました。悔し涙じゃなくて温かさに触れた涙っていう締めくくりも、すごく良かったです。守ってもらえる安心感、存分に伝わってきました。更新ありがとうございます!」