勇太
紫耀
ある日突然
大切な幼馴染みにそう言われた。
クラスの人達からは ヒソヒソ私の悪口を言っているのが聞こえる。
○○
耐えきれなくなった私は走って教室を出て行った。
〜数分前〜
ひまり
○○
バチンっ!
鈍い音が女子トイレ中に響く。
それと同時に右頬がヒリヒリと痛む。
叩いたのは男子に人気のひまり。
数日前にも女子トイレに呼ばれ行ったら
幼馴染みの紫耀と勇太に近づくなと言われた。
でも、無視なんか出来ない私はいつも通りに接してしまった。
紫耀と勇太もイケメンで女子から人気。
反対に私は人見知りで陰キャ。
そんな私を恨む人はこの学校に沢山居るだろう。
でも直接言ってくる人は居なかった。
直接言ってきたのはひまりだけ。
○○
ひまり
ひまり
なんて笑いながら女子トイレを出て行った。
続く
コメント
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またまた自分が好きな物語だぁ〜 麻由マジで天才!!