兄さんに問い詰められて もう隠し通せないと感じた僕は 全てを正直に話すことにした。
弥生
…実は…
弥生
…大事な鍵をなくしちゃって…
奏
鍵…?
奏
これの事か…?
弥生
…!!
弥生
そ、それをどこで…?
奏
…お前のことが気になって
部屋を朝陽と探った時に見つけた。
部屋を朝陽と探った時に見つけた。
弥生
…そう…なんだ
奏
…
奏
最近,お前の様子がおかしいから
…なにか確信だろうと思って捜索してたんだよ。
…なにか確信だろうと思って捜索してたんだよ。
朝陽
…ああ
朝陽
…勝手に部屋に入ってしまってすまなかったな…
弥生
い、いえ…。
奏
…で…?
奏
…結局これはなんの鍵なんだ?
弥生
…それは…その
弥生
…引かない…?
奏
…引かねーから話せ
奏
…それともそんなに俺のことが嫌いかよ?
弥生
そっ、それは無い、、!
奏
…なら話してくれよ
弥生
…わかった…実は…。
弥生
……。
弥生
僕の部屋に…その鍵を持って来てくれないかな…
…開けるから…鍵を
…開けるから…鍵を
奏
…わ、わかった。
朝陽
お、おう