クリスマスを象徴する昆虫!!
ハンミョウは虹色に輝く昆虫で、
その綺麗な姿はクリスマスを連想させ…
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
終業後
敏夫
敏夫は礼奈の自宅の前にいた。
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫は唯一明かりの付いている二階の窓を眺める。
敏夫
窓が開き、礼奈の顔が外へ覗く。
敏夫
礼奈
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫は恐る恐る、礼奈の顔に視線を戻した。
礼奈はにっこりと笑うと、窓の扉を閉じた。
敏夫
しばらくすると玄関の扉が開いた。
敏夫は反射的に、電柱の影に隠れた。
敏夫
しかし、礼奈は、敏夫とは反対方向側の夜道へと消えて行った。
敏夫
敏夫
敏夫は状況を飲み込む為に、礼奈の後ろ姿を確認した。
視界の端に気になるものを見る。
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫の視線の先にはお宝があった。
礼奈の下着が干してあったのだ。
敏夫
敏夫
ガチャ
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫はクローゼットの中で息を潜める
ペタ ペタ ペタ ペタ
ペタ ペタ ペタ
ペタ ペタ ペタ
敏夫
ガチャ
クローゼットの扉が開けられた。
敏夫
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
礼奈
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
敏夫
鏡を見る敏夫。
そこには、ありのままの敏夫の姿が写っていた。
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
最初は慣れなかったものの、
どうやら礼奈は本当に敏夫の事を彼氏だと思い込んでいるようだ。
敏夫
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
礼奈
二人は唇同士を重ね合わせた。
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
礼奈
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
2階は壁一つないがらんどうの大部屋になっていた。
敏夫
敏夫
敏夫
敏夫
何もない空間に薄汚れたスマホを見つけた。
敏夫
敏夫
敏夫は再生ボタンを押した。
萩野
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
敏夫
礼奈
萩野
萩野
萩野
萩野
礼奈
礼奈は屋根裏部屋に通じているらしき、小さな扉を開ける。
萩野
萩野は梯子を上り、その中へ入っていく。
敏夫
敏夫
敏夫はスマホのライトを頼りに、扉を見つける。
ガコン
敏夫は扉を開いた。
敏夫
ゴトンッ
何かが、床に転がり落ちる。
それは、萩原の生首だった。
敏夫
サワサワサワサワサワサワサワ
サワサワサワサワサワサワサワ
サワサワサワサワサワサワサワ
敏夫
敏夫
ドサドサドサッ
人間の腕や脚、頭や胴体、さまざまなパーツが折り重なるように落ちてくる。
敏夫
礼奈
礼奈
敏夫
ゴキッ
ゴキゴキゴキゴキゴキゴキッ
ゴキリッ
礼奈の体が変形していく。
その姿は、巨大なハンミョウになった。
体には礼奈の顔が残っている。
礼奈
礼奈
敏夫は今日仕上げた記事のことを思い出す
ハンミョウの捕食行動 巣穴に標的を誘き寄せ、大きな顎で穴に引き摺り込む
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
礼奈
熱い。
お腹が熱い。
お腹が熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い。
敏夫
敏夫の腹が爆発した。
大量のハンミョウが溢れ出す。
敏夫
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
礼奈
敏夫
礼奈
礼奈
礼奈
サワサワサワサワサワサワサワ
サワサワサワサワサワサワサワ
サワサワサワサワサワサワサワ
コメント
3件
なかなか 面白かったです。