*今回も夏雨 切梛sideです。
では引き続き本編をお楽しみ下さい。
あたし達は武器倉庫を調べ終えてキッチンへ向かった。
千賀 棚谷
日野出 結
千賀 棚谷
夏雨 切梛
あたしは確認するべく刃物入れを調べた。
夏雨 切梛
包丁は全部揃ってるわ。
日野出 結
千賀 棚谷
棚谷が一番端の引き出しを指差す。 私は息を飲んでそれを恐る恐る見る。
夏雨 切梛
そ、それこれ…血が付いてる
日野出 結
千賀 棚谷
夏雨 切梛
樹玖代ちゃんの…
千賀 棚谷
取り敢えずこれは証拠になる。
切梛はいいからジップロックと手袋を探してくれ。
夏雨 切梛
日野出 結
夏雨 切梛
いや、何でもないわ。
ジップロックが入った箱を開けた形跡がある。 誰が使ったのかしら…?
もしかして…
夏雨 切梛
千賀 棚谷
夏雨 切梛
日野出 結
夏雨は先に行ってるといい。
この凶器を回収するだけなら2人で充分だろう。
千賀 棚谷
切梛、先に行ってろ。
夏雨 切梛
僕達がランドリースペースで秋風さんの死体を調査していると夏雨さんが慌てた様子で戻ってきた。
夕影 琥珀
夏雨さん、それに2人は。
月夜 水稀
夏雨 切梛
ちょっと樹玖代ちゃんを見せて欲しいの。
春凪 瀬良
紗雪 狭
夏雨 切梛
夕影 琥珀
夏雨さんは洗濯機で濡れた秋風さんの服を探り、ポケットに手を入れた。 手袋はちゃんと付けているらしい。
夏雨 切梛
月夜 水稀
紗雪 狭
春凪 瀬良
夕影 琥珀
夏雨 切梛
キッチンであの二人には言ってないんだけど。
…箱の開いたジップロックを。
月夜 水稀
夏雨 切梛
もしかしたら、彼女が使ったんじゃないかって思ったの。
夏雨さんの手には秋風さんがポケットに閉まっていたのであろう本がジップロックに入れられていた。
春凪 瀬良
あれ?夏雨さん、本の後ろを見てください。
夏雨 切梛
切梛先輩へ。と手紙が半分に折られた所に書かれていた。
月夜 水稀
夏雨 切梛
…ダイイングメッセージね。
ねぇこれはあたしが解いてもいいのかしら?
夕影 琥珀
夕影 琥珀
春凪 瀬良
月夜 水稀
夏雨 切梛
じゃあ、一旦部屋に戻るから。
2人にもそう伝えて?
すると紗雪さんが夏雨さんに小声で話始めた。 僕達には聞こえない。
紗雪 狭
夏雨 切梛
紗雪 狭
もし、おめぇがそのダイイングメッセージを知って重要な何かを掴んだとしたらどうする?
夏雨 切梛
あたしを襲ってくるでしょうね
紗雪 狭
夏雨 切梛
紗雪 狭
仮っつったろ?
夏雨 切梛
助言ありがとう。
あたしは部屋に一旦戻るわ。
他の人達にもそう言って私は部屋に戻った。
樹玖代ちゃんはあたしに何を伝えたいの? そう思い私はダイイングメッセージを見ながら机に向かった。
秋風 樹玖代
どうかこのメッセージの意味に気づいて下さい。
ダイイングメッセージの内容は暗号化されてるわ。
60↑5←0↑ 6←5↓4→@ 7↑3↑6←@
夏雨 切梛
夏雨 切梛
秋風 樹玖代
3→0↑6@→1←6 1←2←4→ 7↓4↑@4↓3→0↑6@→1←4↓ 653←424↑@45
秋風 樹玖代
夏雨 切梛
あたしは気づいたら涙を流していた。 絶対暗殺者を告発するから。
約束するわ。樹玖代ちゃん。