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__

えっ、と……

なんとか引き留めたいけど理由が見つからない。

__

__

ここで会ったのも…何かの縁だしもう少し話さんか…?

sho

sho

ええよ。夜はまだまだあるからな…w

__

……………

__

なに、話す…?

話すこと………

話すこと………

…………

ないんだけど

sho

sho

じゃあ、ちょっと話をしてもええか?

__

昔話?

sho

sho

まぁ、現在進行形のね…

__

…?

そう言うとシャオロンは崖のふちに立った。

__

危ないよ……!?

sho

大丈夫大丈夫…!w

少し苦しそうな…正々したような笑顔は

…無いはずの心にぐっときた。

そしてそんな笑顔を初めて見た気がしなかった。

sho

………話すで?

__

……うん…

sho

俺が、死にたくて、消えたくて。

sho

どーしようもなかったとき…

sho

俺の仲間……、

sho

sho

うつが俺を救ってくれたんや。

sho

これは俺とあいつだけの秘密なんやけどな…w

sho

sho

お前だけ、特別に話してやるよ。

__

……ええんか?

sho

…どっちにしろ、もう最後やから…w

最後。

この話が終わる頃にはもう

シャオロンは“こっち側”に来てしまう

__

最後なんて言わないでや…

sho

……………ぇ?

つい、本音が出てしまった。

もう、いっそのこと全てをシャオロンに伝えてみる。

__

シャオロン。実は俺…

幽霊……なんよ。

sho

sho

sho

………w

sho

そんなの__

sho

最初から分かってたに決まってるやろ…w?

予想外の言葉にいきを飲んでしまって

__

ゴホッゲホッ

sho

大丈夫か!?

俺の所に駆け寄ってこようとするシャオロン。

sho

sho

えッ………

その途端、シャオロンは俺の視界から消えた。

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わすれもの。  休止中

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