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ジミン
テヒョンアｯテヒョンアｯ
なんで僕の身代わりになったりするの
僕が死ななきゃダメなのに
テヒョン
ジミ、ナ
テヒョン
死ななくて、よかった
ジミン
何で、
その時
ピンポーン！
ジョングク
ジミニヒョーン、テヒョンイヒョーン
ジョングク
来ましたよー！
ジン
ジョングガ…騒ぎすぎだって
ジミン
ヒョンと…ジョングガ…
ジョングク
テヒョンイヒョンは？
いつもなら飛びついてくれるのに
ジョングク
テヒョンイヒョン！
ジョングク
……………………
なんで、こんなことになってるの
なんで、テヒョンイヒョンは死んでるの
リビングに言ったとたん、ジョングガの言葉が止まった
心配で行ってみると
ジン
…ッ…………
テヒョンアが死んでる
ジン
テヒョンアｯテヒョンアｯ
テヒョン
ジニ、ヒョン…？
ジン
生きてるのか？
テヒョン
なん、とか
ジミン
僕のせいなんです！
ジミン
テヒョンアの家系はもともと殺し屋で、
ジミン
殺し屋の継承をやめようとしたんだけど、
ジミン
誰か人を殺さないとだめだって言われて、僕が殺されそうになった
ジミン
そこをテヒョンアが庇ったんだ……
ジン
………………………………
ジン
そうか
ジン
テヒョンアはやっぱり、根は優しいんだな
”テヒョンアはやっぱり根は優しいんだな”
この言葉がずっと頭に響いている
ジョングク
テヒョンイヒョン……
ジョングク
僕、テヒョンイヒョンと出会えてよかった
テヒョン
ジョングガ、
ジョングク
初めて人を好きになった
ジョングク
ジニヒョンの言葉、その通りですね
なぜだかわからないけど、涙があふれてきた
ジョングク
テヒョンイヒョン!?!?!?
テヒョン
ジョングガ、
俺は弱弱しくなった手でジョングガをやさしく抱きしめた
ジョングク
ﾎﾞﾛｯﾎﾞﾛｯ
テヒョン
ﾎﾞﾛｯﾎﾞﾛｯ
俺らは泣いた
そこにひょんたちもあつまってくる
そこはとても暖かかった
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