僕は、僕が嫌いだ
だってみんなと違うから
みんなと違って僕の得意なものがないから
みんな僕のことを"無個性"って言ってくる
そんなの自分がいちばんわかってる
でもある日
-hotoke-
-hotoke-
あんなの言われたら
誰でも
誰だってさ、
期待しちゃうじゃん
自分も望まれてもいいのかもって
彼は、ずっと僕と一緒にいてくれた
ずっと心配してくれた
毎日毎日
水かけられた時も
靴箱に画鋲が入ってた時も
ずっと、ずっと───。
だから気づいたら
彼をずっと求めてた
でもこうなると思ってなかった 信じきった頃には、もう遅い
ほんとにその通りだった
気づいたら
君は、僕から遠ざかっていた
いや、
君は、元から僕の心配なんてしてなかったんだ
その時に気づいたんだ
裏切られるなら最初から期待しなければよかった
光なんて見せないでよ
結局僕がただ1人浮かれてたみたい
バカみたい
周りににも誰にも必要とされてなかったんだ
なんで信じちゃったんだろう
やっぱり1人の方が1番楽だ
もう、いいかな
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
あぁ、消えたい
もう
何もかも
希望なんてないんだ
この醜い世界の中で一人ぼっちで生きるよりマシなものは、無いさ
これからもずっと僕は、1人なんだ
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
希望も何もかも消え去るんだ
ずっと続く幸せ夢見て
結局このオチか、
でも
あの時のみんなの顔
好きだった
みんな僕の方を見て
自分のした事の重さを実感してたな
僕は
開放されたんだ
やっと、
やっと地獄から開放されたんだ
来世では、幸せだといいな、
なんてね
これは未来の僕へ書いた 最後のメッセージ ✉𓂃𓈒 𓂂
未来、いや来世なんて僕は、あるかわかんない
でも、もしあるなら
前世の僕の分まで幸せになって
最後の願いを空に届けて 僕は、空へ飛ぶんだ
ℯ𝓃𝒹☕︎︎𓂃 𓈒𓏸
コメント
1件
もう1年始まってしまったのですが遅めのあけましておめでとうございます!今回のこの作品は題名募集中です! プラス切ない中募集開始します! ぜひこれ書いて欲しいというものがあれば返信ください! まだ寒さは、続くので体を暖かくして風邪をひかないように! 仕事も学校も始まった人もいると思いますが、体調には、気をつけてください