母
はぁっ...
凜
はぁっ...
父
はぁっ!
凜
凜
はぁっ...!
バサッ
凜
凜
懐かしい夢を見た
小さい時はよくあの夢を見てたっけな
別にもう慣れたけど、
凜
私は今日ある学校へと転校する
凜
凜
ここは○○中学校
何故今の時期に転校したかというとそれは
もちろんあいつらを潰すため
全員が全員同じ学校ではないが
運が良く佐野と龍宮寺、それから悪美は一緒だった
ちなみに悪美は春が学校へ来なくなった1週間後ぐらいにこの学校へと転校した
凜
教室の前は少しザワザワと騒がしい
凜
私は少し佐野達の反応を見るのが楽しみだ
先生
早速担任がそういった
すると中からはイケメンかな〜とか可愛いやつ来いなど声が聞こえてくる
でも残念
今日来るのは
凜
先生
そんな事を思いながら先生の合図で教室の中へ入る
ガラッ
そして私はクラスのヤツらの前に立ち
凜
そう挨拶した
予想通りクラスの奴らは引いている
凜
そして佐野達の反応を見る
マイキー
佐野は何故かこちらを睨んでくる
おぉ...怖い怖い♡
龍宮寺は...
ドラケン
一瞬驚いたかと思えば直ぐに無表情になった
凜
そして私は悪美の方を見てみると
悪美
丁度目が合いニコッと微笑んできた
凜
私が想像してたよりつまらなかった
すると担任が
先生
そう言ってきたので簡単に自己紹介を済ませることにした
凜
凜
と、挨拶をした
凜
クラスメイトは口を開けたままの奴だったり引いてるやつだったり色んな顔をしてた
はは、この光景おもしろい
先生
そう担任が言った
まさかの佐野の隣か...
凜
そう思いながら自分の席へと向かう
悪美
そんな時悪美に睨まれた気がしたが...まぁいいか
カタン
そして席に着き
凜
と、話しかけたが
マイキー
フル無視だ
凜
ま、少しずつ距離を縮めていくか
授業が終わり私は今帰るところだ
凜
また、報告したいこともあるしね...
そんな事を考えていると
先生
と、担任に呼び止められた
凜
そう思いながらも渋々担任について行った
凜
思っていたより長く、春の家に行く時間が少なくなった
凜
そして私は春の家まで走っていくことにした
そして走っていると人気の少ないところに見覚えのある姿が見えた
凜
悪美
そう、それは悪美だった
私は影に隠れて盗み見をした
女の子
女の子
と、涙目になりながら話している女の子がいた
悪美
凜
どうやら春が居なくなったことによりターゲットを変えたようだ
ほんとにこの女はクズだな
悪美
その時
ドゴッ
女の子
女の子を殴り出した
凜
私は悪美が女の子を殴っているところを何枚か写真に収めておいた
悪美
凜
そんな時悪美が春の名前を出した
悪美
悪美
凜
あぁこいつ
ほんとに醜いな
こいつがいるから春が汚れる
凜
悪美
女の子
そして悪美は去っていった
ザリ
私は悪美が去っていった後女の子に近づいた
女の子
別に同情はしていない
ただ...少し春に似ていたような気がして勝手に足が動いていた
凜
女の子
凜
凜
バックから絆創膏を取りだしその女の子あげた
女の子
そう言い受け取った女の子
凜
私は絆創膏を上げたあとその場を後にした
凜
色々と時間が経ってしまいもう日が暮れてしまった
凜
私は今、凄くイライラする
凜
そう思いながら春の家に向かった
もう少しで春の家、というところで
モブ
5人の男が話しかけてきた
凜
あー、イラつく
モブ
そうニヤニヤしながら言ってくる男
気持ち悪い
女だからって舐めてんだろ
凜
凜
モブ
凜
そう煽るように言うと
モブ
と、殴り掛かって来た
女に喧嘩売るとかださ
凜
ゴッ
私は男の拳を避け代わりに顔面に蹴りを入れてやった
凜
凜
そう言うと他の取り巻き達も殴り掛かって来た
ゴッバキ
ドゴッ
どいつもこいつも雑魚ばっかり
凜
モブ
凜
モブ
何言ってんだよこいつ
たった今私に殺られたくせに
ドゴン!
凜
モブ
凜
そう脅すと男は
モブ
そう言いながら逃げていった
凜
凜
雑魚共を相手してるうちに時間がなくなってしまった
凜
そう思い帰ろうとした時
ガタ
凜
音がした
凜
音がした方へ近づいていくと
三ツ谷
凜
三ツ谷がいた
凜
しくった
まさかこんな所に居るとは...
三ツ谷
やっぱり見られてたか
三ツ谷
まだバレたくはない
凜
と、何とか必死に誤魔化そうとするが
三ツ谷
やっぱり無理があるか
でもなんとしてでもここはバレたくない
凜
そう無理矢理三ツ谷に言った
三ツ谷
何か言おうとしたがそれを遮り
凜
三ツ谷
どうやら聞き分けの良い奴みたい
ま、会話は聞かれては無さそうだから
何とかセーフかな
凜
そう言い私はそこを後にした
凜
凜
思ったよりも勘がいいし...早めに潰した方がいいかなぁ♡
コメント
2件
まさか同じ中学に…! この後の話楽しみに待ってます!!