🐰side 再度記憶喪失になったため ハニの退院日が延長されたらしい あの時。
🐰
お前のせいだ
🐰
お前のせいで…
🐰
何もかもむちゃくちゃになった
俺があんなことを言わなければ
ハニが記憶喪失にならずにすんだ
🐰
全部…俺のせいじゃねーか…っ
🐿️
あ!…ミノさん!
🐰
?
🐿️
プリン好きだってヒョンジンさんに聞いたので…!
ハニが渡してきたのは
俺が好きなプリンだった。
🐰
…。
🐿️
えっと……あげます
🐰
え、…?
俺に?
🐿️
はいっ!…もしかして…
🐿️
迷惑…ですか?
そんなことをいいながらハニは俺に上目遣いをしてくる
🐰
っ…ありがと…。
🐿️
はいっ
その笑顔…罪悪感が生まれてくる。
さっきだって。
🐿️
きっと…僕にとって貴方たちは
🐿️
大切な存在だったんですね
🐿️
早く…思い出したいです
🐰
…。
大きな罪悪感と不安がブレンドした気持ち。 本当にムカつく
自分に呆れる
ハニはこんなに優しくしてくれるのに
俺は
ハニをせめた
ハニにひどいことをいった
嫉妬ってだけでハニに八つ当たりした
🐰
ごめん…
🐿️
?どうしました?
🐰
ごめん…っっっ
🐿️
ミノさんっ…!?
バタンッ
🐿️
ミノさん…!
🐿️
ミノさん!
パチッ…
🐰
…ハ…二…。
🐿️
よかったっ…
🐿️
あの時倒れちゃったんですよ!?
🐿️
…寝不足…。、
🐿️
ちゃんと寝てくださいっ
🐰
俺に…休む資格なんてない
🐿️
ぇ…?
🐰
俺は…ハニにひどいことを言ったんだよっ…
🐰
そんな俺に…
🐰
俺は…価値なんか…
ぎゅっ…
🐰
っ…?
🐿️
へへ…暖かいですね
🐰
…ちょ…なにして…。
🐿️
価値はありますよ?
🐰
え?
🐿️
俺が大好きなヒョンですから…!
俺は…救われたような気がした
🐿️
と、とにかく!寝ててください!
🐿️
プリンいっぱい置いときますねっ
🐿️
ではっ!
がらら…
🐰
…。
俺は山積みに置いてあるプリンを 一つ開封した。
パク…
🐰
…っ…。
ポロポロ…
🐰
美味しぃ…っ…。
俺は…諦めない
たとえハナの記憶が戻らなくても
絶対に
俺は…
ハナが好きだから
end
※最終回みたいになってますけど まだ続きますよ!?
ではあんのん!