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#カントリーヒューマンズ
めんだこ
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コメント
2件
終始私は( ≖ᴗ≖)←こんな顔面になってました
ソビエト
いつものように、帰ってきたら自分で声を掛ける。 面倒臭そうに、適当に。 いつも賑やかな食堂。大抵の組員がここに居る。
中国
ロシア
いつも皆食堂に集まっている。 その中で、2人を慕っている2人が駆け寄ってくる。 そして、当然の疑問
ナチス
中国
ロシア
ソビエト
ソビエト
これは面倒臭い、と目を逸らす戦闘員。 一方医療員はド正直に語っている。 その間、中国とロシアはポカンとしている。
周りも、聞き耳を立てている。
ナチス
中国
中国
ロシア
ソビエト
ソビエト
陸軍
アメリカ
ナチス
空軍
海軍
ナチス
話を聞き、やって来たのは最高位に着く空軍と海軍。 この組織での最高位はこの二人しかいない。 最高位員と呼ばれるだけあり、強さも最強と言っていいほど。 裏社会でも有名な双子として頭角を表している。
ソビエト
ソビエト
空軍
海軍
空軍
戦闘狂で有名な2人は、そう言い残し寮へ帰って行った。まだ医療員の周りには人が集まっている。
ガヤガヤと、いつも以上に騒がしく医療員が若干困っているように見える。
ナチス
表情は崩さないが、半歩後ろへ下がる。 少し、怯えたような目で。 戦闘員はそれを見逃さなかった。
ソビエト
アメリカ
ナチス
ナチス
医療員がそう言葉を繋ごうとした時、 医療員の背後から とてつもない殺気が全員に飛んできた。
ソビエト
それは敵へと向けるほどの物では無いが、真顔で睨まれれば誰だって怖いだろう。それに加え、いつも無口な先輩という肩書きが付いているため舎弟達は驚き、離れた。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
寄ってきた奴らの中に何人か過激に迫っていた舎弟がいた為、散った後にもガンを飛ばす。本当に謎だが医療員は気付いていない。
恐らく殆ど戦場に出ていていない為、殺気などには少し疎いのだろう。
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
報告書を作り慣れている戦闘員が教え、何とか終わらせた。提出した後で、この後はなにか仕事も無いだろう。
静かな廊下に2人の声が響く。 無口なはずの2人は、この時間だけ良く喋るようになっていた。
それはきっと、お互いのお陰。
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
真顔で淡々と告げる医療員。 戦闘員が懸念していたのは、これだった。 医療員は真面目、完璧主義者すぎる故に休み無く仕事をする。 そもそも極道に休みなどは無いのだが、 経理が忙しい時期に戦争になったりすると、 医療員の仕事が5倍は増える。
そんな事になったら、過労死するのも時間の問題。 いつかは過労で倒れることが目に見えている。
それを示す証拠として、こちらを見る医療員の目には疲れと不安を感じる。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
休め、と言って休ませるのはほぼ不可能に近いので、手伝う事にした。 『組の為』といえば医療員も引き下がるを得ないので、ギリギリ了承を貰えた。 戦闘員もそれなりに頭が良い。 この2人がやれば、すぐに終わるだろう。
タッタッ、コツ…コツ…。 そこから2人は喋らずに歩いた。 いつも通りの光景、何ら変わりないはず。 今までも、こうだった。 ペアを組まされてから、何か。 心の中の大きな違和感は、まだ膨らみ続けている。
ソビエト
ナチス
ソビエト
真顔でパソコンに向き合っている2人。 戦闘員が経理をしている姿は珍しく、舎弟達が驚いていた。
中国
ロシア
陸軍
アメリカ
この様に。舎弟達が怯えていると、 奥から2人分の足音が聞こえてきた。
空軍
海軍
空軍は首を傾げ、海軍は困惑している。 そりゃオフィスの角で4人集まっていたらそりゃあ疑問にも思うだろう。 4人は理由を話し、2人は少し笑った。 強く、優しい2人。 舎弟からしたら地獄の閻魔の様に怖い 先輩達の中の唯一のオアシス。
空軍
海軍
海軍
陸軍
空軍
アメリカ
海軍
中国
ロシア
6名が話している中、2人は聞きもせずカタカタと打ち続けていた。恐らく耳には入っているが関係ないことだと思い流しているのだろう。
空軍
空軍がにこやかに笑顔を浮かべる。が、 それは穏やかなものではなく舎弟たちに圧がかかる。 恐らく、誰かが何かをやらかした。 ここまで怒ることは珍しい、つまり恐らく海軍関係。
空軍
海軍
海軍
空軍
海軍が珍しく焦っている。何とか止めようと頑張っているが、怒った空軍を止めることは無理そうだ。
ロシア
アメリカ
陸軍
空軍
中国
空軍
空軍
そういうと空軍はとんでもない速さで走り出した。 それを海軍は必死に追いかけている。 4人は腰が抜けてしまった。
中国
ロシア
陸軍
アメリカ
そう言って4人はお互いに支えながら、 寮へと戻って行った。 一方医療員達は微動だにせず、仕事。 どうやらかなーーーり部下がミスをしたり守代の回収に行けていなかったり不明の出費があったりとかなり大変なようだ。
ソビエト
ソビエト
ソビエト
なかなか、言い出せない。 でも、言い出せなくても。
ずっと『手伝って』いれば、医療院の負荷は減るはず。 そう思ったが、戦闘員は1つの違和感を覚えた。
ソビエト
ソビエト
少し、考えて手が止まる。 下を俯き、長考する。どうすれば、負荷を減らせるのか。何故自分がここまでただの医療員に入れ込んでいるのか。
ソビエト
考えても、時間は減っていく。ならば、今は仕事をしていようと。 医療員は見もせずただただ向き合っている。空気は少し、重たいように感じた。
現在時刻、18時。 ギリギリ退勤時間前に終わったみたいで、戦闘員は疲れている。一方で医療員はその表情筋を動かすことなく次の仕事場へと向かい始めていた。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
そう言って、少し俯く。 その真顔は動かない。が、その目の下に浮かぶのは薄いクマ。 仕事のせいで帰る時間やプライベートの時間が削られていることは明らかだった。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
全てブーメランで帰ってきた医療員は諦めたのか、 無言で背を向けて歩き出した。 戦闘員も、それに続く。 タッタッ、コツコツ。 いつもの足音がその瞬間だけは重たくなったような気がした。
ソビエト
ソビエト
医療室、そこは医療員の為に与えられた部屋。 あの時から3人の軽傷者、1人の重傷者。 闇医者も抱えているはずなのに、頼られるのは医療員のみ。
医療員は戦闘員の問いに少し間を置いて、答えた。
ナチス
ナチス
少し迷った末に、帰る。 それを言ったと同時、戦闘員の顔が明るくなった。 これでもしまだ働くと言ったら、実力行使に出ていただろう。
それも考えて帰ると言ったのか、その真実は定かではないがそれでも医療員は医療室を片付け始めている。
戦闘員も、それを手伝いながら話題を投げかける。 少しの時間、その間ならば、医療員も雑談してくれる。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
表情は変わらないままだが、呆れた目で戦闘員を見つめる医療員。戦闘員はポリポリと頬を描き目線をズラしている。自分でも駄目だと分かっているのだろう。 戦闘員だけは、普段動かさない表情筋を動かし、色んな表情を見せるようになっていた。 少し、穏やかな時間。 これがとても心地良くて、暖かい
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
無愛想で誰にも心を開かないで有名の医療員が家に招くというのだ。戦闘員は驚いた表情をし、目をパチパチと瞬かせている。とは言っても同じ寮なので、あまり特別感は無いかもしれない。
それでも、この時間が続くのなら修羅の世界を生きる 2人にはとても嬉しいだろう。
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
もう、会話が途切れてしまった。 こうなれば話せない、話しかけ方が分からない。 それでもそこには1つ、暖かいもの。 戦闘員は謎の違和感に、ずっと、ずっとずっと悩まされていた。
ソビエト
ソビエト
少しの緊張。心臓がドクドクといつもより早く動いているのが分かる。 初めての同期の家。それと同時、違和感を覚える相手。本当に一緒にいて大丈夫なのか、どうなのか。 疑問に思っても離れられないでいる戦闘員がおかしいのか、それともそこまで惹きつける魅力持つ医療員がおかしいのか。
ピーンポーン。
押した瞬間、静かで広い廊下に響く。 それは緊張を酷くさせた
ガチャリ
程無くして、扉が開けられる。 ぴょこっと頭を覗かせるのは、家主の医療員。
ナチス
ソビエト
端的な会話。それでも、心臓がバクバクなのは分かる。
ナチス
ソビエト
着いていくと綺麗に整頓されたリビング。 汚れ、埃など1つも見つからない。 机の上も綺麗に整理されており、仕事の書類などが一目で見てわかる。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ぽつり、1つ呟いただけ。 それが聞かれていたと知り少し顔が赤くなる。 ちょっとだけ愚痴を言いながらも、医療員の手元を見るととても美味しそうな匂いを放つ2人分のハンバーグ。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
『酒』と言った瞬間、目を逸らしほんの少しだけ怯えて体が震えているように見えた医療員。 それでも、勘違いかもしれない。 しかもわざわざ聞くほどのことでもないし、後で分かるだろうと今は気にしないことにした。
ナチス
ソビエト
ソビエト
1口、熱いハンバーグを口へと放り込む。 口内に広がるのは肉汁たっぷりのハンバーグと、しっかりと計算されて作られたソース。 それにも、栄養が考えて作られている。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
1口、また1口へと次々に放り込んでいく。 白飯と、医療員の作ったハンバーグの相性は最高だった。美味しさに感動して、言葉が出なくなるほど。 一緒に食卓を囲み、美味しいと思うのも、同期の特権。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
『わかった』という医療員は、困惑と嬉しさが混じっているように聞こえた。戦闘員は気にせずにバクバクとサラダも食べている。
ソビエト
ナチス
ナチス
美味しそうに食べて、実際美味しいと言ってくれる。 そんな存在は恐らく今まで初めてだったのだろう、 医療員も食べる手をとめないが、見ては逸らすを繰り返していた。
やがて、フライパンに残された2つのハンバーグも、 白飯も全て平らげた戦闘員。 医療員は少し驚きながらも、助かったと告げている。
自分でも多く作りすぎたと思っていたのだろう、だがこれは戦闘員にとって幸運。 もしかしたら、また。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
戦闘員の勢いに驚きながらも、感謝はとりあえずする医療員。 医療員が、任務の事ではなくプライベートの事で話しかけた。 初めてのこと。 それに誰も気づいてはいないが、 普段静寂を保っているその部屋には2つの楽しそうな声で満たされる。 思っていたより、穏やかな空間。
ナチス
ソビエト
ナチス
美味しかったと先程から連発していた戦闘員だが、 急に何かを思い出したようだ。 医療員は不思議に思っている。 口は1ミリも動かないが、その目にはもう敵という感情は乗せられていなかった。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
医療員の口から出たのは、予想外の言葉。 『泊まって行って良い』 普段防御が硬い医療員からは中々出ない言葉だった。
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
また、ポリポリと頬をかいて目線を逸らす戦闘員。 医療員はそんな戦闘員を見て、1つの好奇心が湧いた。 少しだけ、ほんの少しだけ、口角が上がったように見えた。
ソビエト
ナチス
ソビエト
医療員は少しづつ近づき、戦闘員の目の前へ。 特に何も言わず、何もせず見つめている。 戦闘員は咄嗟に顔が赤いのを隠すために色々と投げかけるが、帰ってくるのは沈黙のみ。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
突然近づいてきたかと思えば、何も言わない。 目を見つめてきたかと思えば、何も言わない。 目線を逸らせば、『逸らすな』と言われ顎を持たれる。 突然、綺麗と言われる。 理解が追いつかないが、戦闘員は目を見開いて、顔が赤くなった。 医療員は変わらず見続けている。
ナチス
ナチス
ソビエト
いきなり大量の褒め言葉に戦闘員はド照れし、 恥ずかしいとともに違和感がもっと大きくなる。 何故、何故医療員に褒められただけでこんなに嬉しいのか。 医療員は少し離れたあとも、まだ見続けている。 戦闘員は顔を手で隠し、呻いている。
ナチス
咄嗟に医療員の口を塞ぐ戦闘員。 モゴモゴと口を動かし、何故照れているのは不思議そうにしている。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
戦闘員はガチ照れしながら凄い勢いで立ち上がり、 『早く連れていけ』と言わんばかりに医療員の体をクルッと回し廊下の方へ向かせた。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
『手伝わせる』と言った割には、 戦闘員1人でやっていた模様。 やっていた間に医療員はもっこもこのパジャマを着ていた。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
一緒に寝る。 別に男同士、しかも同期。 問題は無いし寝てもいい。 医療員はそう考えているが、 戦闘員は謎の違和感を医療員によって植え付けられている。 しかも先程顔が近すぎて爆照したばかり。
こんなもの、耐えられるわけがない。
ソビエト
ナチス
ソビエト
ソビエト
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
ナチス
ソビエト
ナチス
ナチス
ソビエト
凄く、楽しい時間。 暖かいし、何より穏やかな時間。 違和感の正体は、分からない。けれど、あともうちょっとな気がした。