テラーノベル
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あれから時が経って、翌日の朝。
俺はぐっすり寝てしまったようで、いつもより目覚めが遅かった。
…まぁ、仕方ないか。この体は大丈夫と言っていても、精神が唸りをあげたっておかしくはない。 本能的に、アレが現実ではないと思いたくなる。
……俺が姉さんを守るんだから。
姉さんには指一本触れさせない──
メイド
雫弥 (幼少期)
メイド
雫弥 (幼少期)
メイド
メイド
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
メイド
メイド
雫弥 (幼少期)
メイド
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
ガチャッ(ドアを開ける
雫弥 (幼少期)
パタン(ドアが閉まる
メイド
メイド
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
部屋にいないし…広間にもいないし…
どこいった……?
メイド
雫弥 (幼少期)
怖がるように出ていく…
雫弥 (幼少期)
見つかるのも逃げるようにして行くメイド達ばかりか、
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
あき…らめる……?
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
そんなのデタラメだ、
俺は強くなんかない…
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
耀 (母親)
指差したのは、俺がまだ入ったことのない部屋
耀 (母親)
耀 (母親)
雫弥 (幼少期)
行かないという選択肢はない。
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
薄暗い…電気が通ってないのか?
あんな豪邸にこんな汚い部屋が…
何のために…?姉さんはなんでここに…
雫弥 (幼少期)
階段か…
雫弥 (幼少期)
やけに道が長い、
何の意図で作られるんだ…
雫弥 (幼少期)
できるだけ走りたくないんだけどなあ、
……?
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
そこには、縛り付けられた姉さん。
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
喰奇 (父親)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
雫弥 (幼少期)
ボロボロに泣きながら、俺はひとつ決めたことがある。
姉さんと一緒に強くなれたら、
ここから出ていく。
雫弥 (幼少期)
一刻も早く、ここから抜け出したい。
姉さんの力になれるように。
to be continued。
雫弥くん幼少期はまだ表情豊かで子供らしい口調だったんだな……と思うと悲しくなる
コメント
2件
全てが重い…重すぎる((( 父親…何してんだぁぁぁぁぁ…!!(?)