好きを知らなかったあの秋...。
優しい君に出逢う。
人って、どうして人を好きになるんだろう...。
そんなことをずーっと考えて下校。
ドキドキするような相手に出会ったことなんてない。
誰かを好きになったこともない。
なのに...。
ゴンッ
えみ
颯太
颯太
えみ
颯太
えみ
颯太
えみ
颯太
えみ
颯太
颯太
えみ
その時はただ、喋りやすい人って思ってた。
でも、奇遇なことに。
その次の日も私たちは会った。
色々喋って、からかい合って、
ここまで男子と親しくしたの、初めてかもってくらいだったんだ。
颯太
颯太
えみ
颯太
颯太
えみ
えみ
えみ
颯太
颯太
颯太
えみ
えみ
颯太
えみ
颯太
そういう、楽しい日々が続くと 思ってた。
ある日、君から1件の連絡が来た。
颯太
えみ
颯太
颯太
えみ
颯太
颯太
えみ
颯太
えみ
颯太
颯太
えみ
それから、颯太からの連絡は 一切無かった。
えみ
えみ
えみ
サアァッ
えみ
そっ...か...。
素直に好きって言ってればな...。
まだ間に合うなんて、 思ってなければ...。
両思いだったのに。
君と一緒に紅葉を見れたのに。
恋は、甘くて苦い。 でも...
君の甘さも、少しの苦さも
私の大切な恋の思い出になるの...。
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
9件
えみは、颯汰の事を好きだったのに素直になれなかったんだね…。なんか本当に、実話にありそうで切なくなりました。 あ、それとTELLER秋コンテスト参加していただきありがとうございます!
せつないな
感動系すごい… 全てにおいてすごい…