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忘れ恋(ごころ)

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忘れ恋(ごころ)

1 - 忘れ恋(ごころ)

♥

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2021年06月05日

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颯太

俺は忘れてたんだろう・・・

前日の夜

ピンポーン

颯太

はーい

すみれ

颯太ー

颯太

すみれ

颯太

どうしたの急に家に来て

すみれ

いやちょっと・・・

すみれ

話したいことがあるから

すみれ

おじゃましーます

ノリノリで家に転がり込んできた

颯太

おいっ!

颯太

まぁいいか

颯太

で話って何?

すみれ

まずビールとつまみ
Please!!

颯太

ハイハイ

ビールとつまみを用意した

すみれ

じゃまずはじめに

すみれ

好きな人は!?

颯太

ぶぅふ

ビールを飲んでた颯太はすみれの言葉にびっくりした

颯太

何急に!!

すみれ

いやねぇ

すみれ

颯太は上司の吉良先輩が好きだと思っているんだけど違う?

颯太

いやそうだけど

すみれ

やっぱり

すみれ

そうだろうと思った

颯太

えっ

颯太

なんでわかんのさぁ

すみれ

だって会社じゃ先輩をジロジロと

颯太

そりゃーねぇ

颯太

まぁあれがね大きいからねぇ〜

すみれ

やっぱり大きいのが好きなんだ

颯太

そんなこと言ってないよ

すみれ

ジロジロみてて気持ち悪いよ

颯太

えっ本当に!!

すみれ

うん

すみれはなんだか不機嫌そうに なっていた

すみれ

じゃそのことだけ伝えに来たから

颯太

えっ

颯太

もう帰んの

すみれ

だって話すこと話したし

颯太

まだ数分しか経ってないよ

颯太

ビールもおつまみもまだそんなに減ってないのに

すみれ

じゃ

すみれはカバンを持ち サッサっと家から出ていった

颯太

なんだよすみれのやつ!!

次の日

会社へ出勤すると同僚の杉山が かけよってきた

同僚の杉山

おい

同僚の杉山

颯太お前振ったんだってすみれを

颯太

えっ

颯太

なんでそうなってんの!?

同僚の杉山

はっ

同僚の杉山

振ったんじゃないの!?

颯太

昨日軽く話しただけ

同僚の杉山

それなら内容は?

颯太

俺が吉良先輩のこと好きなのかって

同僚の杉山

えっそれだけ

颯太

うん

同僚の杉山

そりゃああなるは

颯太

えっ

颯太

どういうこと?

同僚の杉山

お前吉良先輩をジロジロ見てたけどそれ同様にすみれのことも見てたぞ

颯太

すみれを!?

颯太

見てたかなぁ?

同僚の杉山

いや見てるぞお前は

颯太

そんなぁ

颯太

じゃ俺もしかして

颯太

すみれに嫌われた

同僚の杉山

そうだろうな

同僚の杉山

あっ言い忘れてたが・・・

同僚の杉山

やっぱりなんでもない

颯太

なんだよ

同僚の杉山

いやこれはお前が気づいた方がいい

颯太

なんだよそれ

同僚の杉山

じゃまた後でな

颯太

あっ

颯太

また後で

仕事を集中しながらも 杉山に言われたことを気にしていた

そんな時、吉良先輩が話しかけてきた

吉良先輩

どうしたの?

吉良先輩

なんか手が何回か止まってるよ

颯太

すみません

颯太

考え事してて

吉良先輩

いいよ別に

吉良先輩

颯太君はいつも頑張ってるから

颯太

ありがとうございます

吉良先輩

なんか悩み事があったら言ってね

颯太

はい

吉良先輩

じゃ頑張ってね

颯太

はい頑張ります

その言葉を交わした翌日・・・

大事な話があるからと 社員を集めた

部長

実は来週をもって吉良さんが
結婚退職という形で
辞めることとなりました

部長

吉良さんじゃ一言

吉良先輩

はい

吉良先輩

結婚退職することになりました

吉良先輩

ここで働けてよかったと
思っています

吉良先輩

皆さんあと2週間だけ
よろしくお願いします

部長

こちらこそありがとうございました
ご結婚おめでとうございます

吉良先輩

ありがとうございます

颯太はそれを聞いて唖然したが 心は揺れなかった

颯太は結婚という言葉で 何か思い出そうとしていた

同僚の杉山

小学生の頃

颯太

えっ

杉山が戻る際にこっちに来て それだけ言っていった

颯太

小学生・・・

小学生の頃 ある転校した子のことを思い出した

小さい頃の颯太

高い山を作ろう

小さい頃のすみれ

うん

小さい頃の颯太

高い〜高い〜山が・・・

小さい頃のすみれ

大きくなったら何になりたい

小さい頃の颯太

ねぇ僕大きくなったらすみれと結婚する

小さい頃のすみれ

えっ私も颯太と結婚する

・・・・

あっと思い出してすみれに 連絡を送った

颯太

話したいことがある

すみれ

いいよ

すぐ返事が来た

颯太

じゃ仕事終わったら会社の前で待ってて

すみれ

わかった

颯太は部長にこう言った

颯太

すみません

颯太

土曜日入るので早退します

部長

なんかあわてっぽうぶりだな

部長

なんか顔がピシッとなってる

部長

なんかあるんだな

颯太

はい

部長

わかった

部長

社長にはそう伝えとく

部長

頑張れよ!!

颯太

はい

部長はなにかわかっているような 感じだった

颯太は走って○を買った それと車をレンタルしてきた

そして、1回会社に入り外に出て 今終わったかのように演じた

颯太

まった?

すみれ

いや今終わったところ

颯太

そっか

颯太

じゃ駐車場から車取ってくるから

すみれ

えっ!?

すみれ

あっうん

車を取りに行きすみれを乗せた

颯太

ねぇ

颯太

これして

颯太は目隠しをすみれにわたした

すみれ

目隠し!?

すみれ

まぁいっか

すみれ

わかった

すみれが目隠しをしたことを確認すると運転し始めた

颯太は○○に着いた そして、目隠しをしたまますみれを ある場所まで来させた

颯太

外していいよ

すみれ

うん

すみれ

えっ!?

すみれの目の前に見えるのは 白い大きな鐘

颯太は膝をついた

そして、意思が固まったように

颯太

幼い頃から夢だったものを今叶えます

指輪をかかげたそして

颯太

俺と結婚してください

すみれ

・・・

すみれは今にも泣きそうになりながら

すみれ

はい

とだけ言った

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