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蒼(主)
蒼(主)
蒼(主)
注意 グロ表現 暴言暴行等あり 良い方はお進みどーぞ 無理な方は帰って他のを見よう(?)
蒼(主)
悠佑君
頬にものすごい衝撃が走った。 俺は床に倒れ込んだ。
悠佑君
床に倒れ込みながら俺を見下ろしている人を睨みつけた。
If君
そこには俺を蔑視しているまろが居る。 いつからだろう。 俺の身体中に痣が出来始めたのは
悠佑君
俺ははたかれた頬が痛くて冷やそうと立ち上がった。
If君
まろが俺の胸ぐらをつかみ光の無い目で口角だけ上げて笑っている。
If君
悠佑君
俺は視線を床に落としながら言った。
If君
俺は床に押し倒され尻もちを着いた。 まろがしゃがみながら俺の頭を掴んで揺さぶってくる。
If君
悠佑君
If君
悠佑君
掴まれていた頭を離された。
悠佑君
俺はゆっくりとまろを見上げる。
If君
悠佑君
If君
まろが俺の後髪を引っ張ってくる。
悠佑君
俺は強引に引っ張られる後ろ髪が痛くて顔を顰めた。
If君
俺は床に転がされた。
If君
悠佑君
If君
まろが言葉を発して行く事に俺の腹部に蹴りが入れられる。
If君
床に仰向けにされ俺の腹部に思い切り足が落とされた。
悠佑君
俺は喉に酸っぱい何かが出てくるような気がして口を抑えた。 が、抑えた手の隙間から吐いた物が出てきてしまった。
If君
一昨日から何も食べていない俺の胃には胃酸しか残っていなかった。 きたねえ、そう言っても尚俺の腹部に蹴りを入れてくる。
悠佑君
If君
その言葉が発せられた瞬間今までとは比にならないほどの痛みが俺を襲った。
悠佑君
俺は数秒痛みに耐えたが痛みが俺の体に勝り俺は意識を手放した。
If君
If君
まただ、また……兄貴を痛めつけることしかできなかった。
If君
俺は数週間前から愛し方、っていうのが分からなくなった。 どうしたら俺が兄貴を愛してるって言うのが伝わるのか、ずっと考えていたが……。
俺は意識を失っても尚苦しそうな表情をしている兄貴の頬に手を添え、撫でた。 今の俺が兄貴に優しくする権利などない。
If君
俺はタオルなどを持ってきて吐瀉物を拭き取った。 そうして、兄貴を横抱きし、ベットに寝かせた。
If君
俺の目から涙が溢れた。 なんで俺が泣いているのだろうこんな俺に…なく資格なんてないのに。 兄貴を見るとさっきと変わらず苦しげな表情を浮かべている。
If君
俺はその場を立ち去った。
兄貴に嫌われているかもしれない…。 いや……もう嫌われている。 俺はどうしようも無い感情を体の奥に秘めた。
蒼(主)
蒼(主)
蒼(主)
蒼(主)
コメント
11件
続き楽しみ!
ヤッタ!早く見れた!! いやマジで最高です!最高こえて神です!