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完結お疲れ様でーす! ur彡の自分はya裙が好きなんだって認めるところがものすんごい好き🥺 ya裙もよく100回がんばったな~! 番外編待ってます!
// 遅くなっちゃった🥲 完結おつかれさまっ!! 97回も好きって言われないと自分の気持ちに気付けないur彡も、諦めずに100回好きを伝えるを有言実行したya裙も、ほんとに最高すぎた....😭💞番外編待ってるね💪🏻
わぁ~最高でした!付き合えて良かったです(˶' ᵕ ' ˶)
◆第4話◆ そして、100回目
urは最近落ち着かない。
ur
yanからの“好き”のカウントは、ついに97回目まで来ていた。
最初は冗談半分で始まったこのゲーム。
だけど今じゃ、心臓が跳ねる回数と
yanの「好き」が比例してる気がする。
ur
彼奴のことを思い出す度に顔が赤いのも気のせいだと思いたい
_____朝,昇降口
yan
いつものように駆け寄ってくる声に、自然と体が反応する。
yan
yan
ur
気取らず返すけど、手のひらはじんわり汗ばんでる。
昼休み。
urが自分の気持ちを落ち着かせるため屋上で風に当たっていると
足音が近づいてくる。
yan
ur
yan
yan
そう言って、yanは自分のお弁当箱をちょんと差し出す。
yan
ur
yan
ur
yan
さらっと、でも真っ直ぐに言われて、urは言葉を詰まらせる。
ur
弁当のふたを開けるふりをして、視線を外した。
ur
夕方、委員会終わり
夕焼けに照らされた廊下を、2人で並んで歩く。
ur
yan
ur
言おうと思った。
“お前、いつから俺のこと好きなの?”って
でも聞いたら、何かが変わってしまいそうで
その時
yan
ur
いつ告白されてもおかしくない
昨日からurの頭は告白ばっかで
ソワソワしてたまらない
yan
urは思わず立ち止まった
ur
yan
yan
yan
心臓が跳ねる音が、自分でも聞こえそうだった。
ur
今の自分の顔は
凄く赤くなってるだろう
そして、次の日。
urは妙にいつにも増してそわそわしていた
朝、yanに会っても「好き」とは言われなかった。
昼休みも、言わない。 帰り道も、やっぱり言わない。
ur
別に、気にしてないはずだったのに。
こんなにざわつくなんて、自分でもおかしいと思う。
夜、スマホの通知が鳴った
urはしばらく画面を見つめてから。
ぽつりと、呟いた。
ur
その声に、思わず自分で驚いた
ur
ur
ようやく気がついてしまった
翌日。
放課後の廊下。
夕日が差し込む窓の外はオレンジ色に染まり、教室には誰もいない。
いつもは先に声をかけてくるyanの姿が見えず
urは自分でも気づかないくらい、そわそわと廊下を見渡していた。
ur
昨日、yanが“あと2回、大事にしたい”って言ってたのを思い出す。
ur
そんなタイミングで、背後から軽やかな足音が近づいてくる。
yan
くるりと振り返れば、いつもと変わらぬ笑顔のyanが立っていた。
yan
ur
yan
ur
yan
夕暮れの屋上。風が少し強くて、urの髪が揺れる。
柵にもたれて空を見上げるurの隣に、yanが一歩、静かに立った
yan
yan
ur
yan
yan
その言葉にurはゆっくりと顔を向ける
目の前には真っ直ぐで、少しだけ緊張したような顔のyan
yan
yan
yan
ur
yan
一歩、距離が縮まる
yan
yan
その瞬間、urの心の中で、何かがゆっくりとほどけていく。
yan
いつもあしらってたつもりだった。
うるさくて、懐かれて、ただの後輩だと思ってた。
でも、今、目の前にいるyanを見て思う。
ur
ur
小さくため息を吐きながらも、urはyanの制服の裾をぎゅっと掴んだ。
ur
ur
その言葉に、yanの顔がぱあっと明るくなる。
yan
ur
抱きしめられながら、urは思わず小声でぽつりと漏らす。
ur
yan
ur
顔をそらしながらそう言ったurの耳は真っ赤で
yanはしばらく口をぱくぱくさせたあと
yan
不意にドキッとする
ur
yan
ur
yan
ur
yan
ur
yan
ur
urは顔を真っ赤にしてぷいっとそっぽを向いたけど
その口元はほんのり緩んでいた。
ur
ふざけて始まった“好き”のカウント。
それが本物になるまでに、思ったよりも時間はかからなかった。
yan
ur
yan
ur
yan
ur
yan
でも、そんな毎日も……悪くない。
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
end