おもち
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⚠️この作品はnmmnというジャンルでVOlSlNGという事務所に所属している(一部していた)歌い手グループの方々をモデルとしています。 ⚠️この作品はフィクションです。本人様方のお名前をお借りしていますが、現実やご本人様には一切関係ありません。また、実際の医療の現場とは異なる場合があります ❌検索除けが効かなくなる可能性があるため、コメント欄でご本人様の直接表記はご遠慮ください。 ❌nmmn作品のため、外部サイトやSNSでの話題化もご遠慮ください。 ❌スクショ・プリントアウト・盗用・転写・転載・拡散 などの行為は違反です。 ↪︎個人で楽しんでいただく分には問題ありませんが、当作品を元にした二次創作(派生作品)を公開する際は、必ず許可を取ってください。
⚠️これらの意味が全て理解でき、自衛できる方のみお進みください。
⚠️意味が分からない方、地雷をお持ちの方はブラウザバックを強くお勧めします。(BI要素なし)
⚠️この作品内には、病んだ表現が多々使用されます。一部の方々の精神に支障をきたす可能性がありますので、精神的な余裕・自信がない方もブラウザバックをお勧めします。 ⚠️作品の役柄、設定上、名前の呼び方、話し方等が実際とは異なる場合がありますがご容赦ください。(それでも違和感を感じた場合は、その箇所と訂正した内容をお教えくださると、とても助かります!)
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【第0話】 PROLOGUE
⚠️長め ⚠️病み表現
今まで抱えてきたいろんな痛み。
寂しさ、悲しみ、虚しさ、どうしようもない苦しみ。
それが
突然 何も感じなくなってゆく ときがくる。
昨日までの「いつも通り」
どう頑張って足掻いても変わりそうにない日常。
それが
突然 何もかもが変わりはじめる ときがくる。
人間なんて、勝手なものだ。
『今』を生きてるくせに、『今』を見ようとしない。
自分の欲しいものさえ手に入れば、それが幸せだと信じて疑わない。
ようやく手に入れたと思えば、すぐに次の欲望が湧き出して、際限なく求め続ける。
それを失った時になって、ようやく過去の幸せに気づいて後悔する。
でも、その「幸せ」すら、最初から持ってない人間は?
僕たちは___
アイツらとは違う。
幸せなんか、最初から求めてない。
そんなの、高望みすぎる。
幸せなんか要らない。
ただ___
ただ、普通の生活がしたいだけなのに。
平凡な朝。
大好きな家族に「おはよう」と挨拶を交わす。
お母さんが作る、ちょっと焦げたトーストと温かいココア。
『早く食べなさい』と笑う声が響く。
お父さんは新聞を広げながら、ふと頭を撫でてくれる。
それだけで、世界はあたたかい。
叱られることはあっても、怒鳴り声や痛みとは無縁の家。
誰かの顔色をうかがわなくてもいい。
ここにいてもいいんだと、当たり前のように思える場所。
学校に行けば、「おはよう」と友達が声をかけてくれる。
昨日の続きを話したり、くだらないことで笑い合ったり。
休み時間には「一緒に遊ぼ〜!」と、当たり前のように誘われる。
家に疲れて帰ってきても、
「おかえり。」「お疲れさま〜」と声をかけてくれる人がいる。
テーブルには、作りたての夕飯が並んでいる。
夜になれば、安心して布団にくるまり、ゆっくりと眠る。
怖い夢を見ても、「大丈夫」と背中をさすってくれる手がある。
守られている安心感。
帰る場所があるという温もり。
手を伸ばせば、すぐそこにあるような気がするのに。
どこにもない。どこを探しても、見つからない。
無理だとわかっていても、夢見てしまう。
誰かに救い上げられる未来を。
心から信頼できる誰かと、腹の底から笑い合える日々を。
そんな夢を見れば見るほど、現実に引き戻される痛みが強くなる。
それでも誰かに救われる未来を、心のどこかで求めてしまう。
その夢が、苦しい現実をかろうじてつなぎ止める。
その一瞬を信じて、手を伸ばし続ける____。
『はなれたくない...!』 (ひとりにしないでよ!だって、はなれたら、どっかいっちゃうでしょ...??)
『あとどれくらい...どれくらい耐えたらいいの......?』 (もう限界なのに、まだ耐えなきゃいけないの?)
『人がこわい...信じられへん...。』 (近づいたら傷つけられる。なら、最初から信じん方がええねん。)
『なんで、ぼくだけ生きてるんだろう......』 (あの日、ぼくも一緒に死んじゃえばよかった...。)
『自分なんか生きてたって...』 (誰も必要としてくれへんのに、生きてる意味なんかあるん?)
『なんで俺だけ...?』 (どうして俺ばっかり、こんな目にあわなきゃいけないの...?)
『おれに居場所なんかない...。』 (「いなくなれ」って言われるし、じっとしてても怖いことされる...。)
『おいてかないで...!』 (あの日みたいに、ひとりにされるの、もういやだぁっ...!)
『こんなの...生き地獄だよ...』 (生きてるだけで苦しいなら、もう...死にたい。)
『こんな世界...生まれてきたくなかったな...』 (こんなつらいことだらけの世界。何も感じなかったら、どんだけ楽やろ..。)
『自分が分からない...』 (本当の自分なんて、どこにもいない。消えちゃった。)
『いつになったらもどってくるの...?』 (ずっと待ってるのに、まだむかえにきてくれないの?)
『助けて...お願い...誰か...』 (でもこんな声、どうやったって誰にも届かないんだ___。)
『普通に、生きたい___。』 (ただ、みんなと同じように笑って、泣いて、過ごしたいだけやのに。)
こわい
いたい
さびしい
くるしい
もうやだ。
ここから逃げたい
しずかに死にたい
消えてしまいたい___。
『大丈夫だよ。』 そう、大丈夫。俺も……ずっと、ひとりだった。
『一緒なら、怖くないやろ?』 一人じゃ怖くても、俺らがおるから。手を伸ばせば、誰かが隣にいるから。
『だから、一緒に生きよ。な?』 逃げんでええ。ここにおってええんや。おまえらの居場所はちゃんとある。
『それで、たくさん笑って、たくさん楽しいことしよう。』 泣きたかったら泣いていいし、笑いたい時は心の底から笑おう。
『今まで苦しんだ分、これからは幸せになろ?』 しんどい思い、もう十分してきたでしょ?楽になれるように、僕たちがそばに居るから。
『もう、あんな思い、二度としなくていいんだよ。』 俺だって十分苦しんだ。この腕の傷みたいに。だから、お前らには背負わせない。
『ここは怖いところじゃない。』 自分を出していい。抱え込む必要なんかねえ。
『もう、あんな思いはさせない。』 あの時の、俺みたいに。俺を救ってくれた人みたいに。
『一人にさせない。』 お前の手、離さねえから。
誰がなんと言おうと、俺たちは絶対にお前らの味方。 何があっても、お前らを守る。もう二度と、ひとりぼっちにはさせない。
『やっと、巡り会えた。』
彼らが向かう未来には、どんな色の光が待っているのだろうか。
彼らの心が開ける場所では、どんな色の感情が交わり重なるのだろうか。
それは、きっと。
今まで見たことのない色の光が差している未来。
ためらい 後悔 葛藤...... いろいろな色が混じり合い、痛みや苦しみが、やがて希望の色に変わっていく。
そう信じたい。
どんな痛みも、どんな苦しみも
決して一人で抱えることのないように。
『絶対』なんて この世にはない。
それでも、信じたくなる瞬間がある。
どんな暗闇にも"必ず"光が差し込む___と。
『虹色の病床』
次回 第1章 始まりの病棟 【第1話】 さよならの朝、はじまりの朝 #1
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