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良く侵入する人ら

凪桜

…ペラッ……ペラッ……

絶賛勉強中なのだが…ココ最近、良く視線を感じる

凪桜

…(カマかけてみるか…)

背もたれに身を任せ服を脱ごうと手を掛けると直ぐに視線を感じ無くなった

凪桜

(人…かしら?)

まぁ…おおよそ目あすは着いている……

凪桜

とーわー、くーん?

ガタッ…

凪桜

ほら、出ておいで〜

叶空くんの名前を呼ぶと私が全く知らないような場所から顔を出した(?)

叶空(とわ)

〜〜…(. .`)

凪桜

(あ、そこ人入れんの?)

凪桜

ん、おーいで

叶空(とわ)

〜〜…ギュゥ

凪桜

よーしよーし、そうだもんねーココ最近会ってなかったもんね

因みにだが…何だかんだこの子以外にも侵入している人は多々いる

凪桜

スゥ…スゥ…

寝ている時は本当に怖い

ギシッ…

凪桜

ん"……

気配やベッドが軋む音で基本的に目が覚める……の、だが…

目が覚めたあとが基本的に怖いのだ

因みに夜に来る人は基本的にエドさんが多い

エドワード

あ…

凪桜

…うに"ゃ"ぁぁぁぁあ"あ"ぁ'ぁ"!?!?!?!?!?!?!

エドワード

し、しー!

凪桜

へ、エドさん!?

夜はエドさんの目が光って余計に怖い……ていうかそれのせいで怖い……

エドワード

あ、会いたくて来たんだけど…ダメだったかな?

凪桜

し、心臓に悪いんで……や、やめて…ください……

エドワード

それは…すみません……

そう言って私の胸に倒れ込んでくるエドさん

凪桜

もう…笑

私もそのままベッドに倒れ込みエドさんの頭を優しく撫でているとエドさんに手首を緩く掴まれた

凪桜

??

エドワード

〜♪

エドさんは私の手首に鼻を近づけスンスン…と匂いを嗅いで私の手首に噛みついてきた

凪桜

んッ…

エドワード

ヂュゥーッ…

凪桜

お、お腹でも空いていたんですか……?笑

エドワード

ちょっとね、笑ペロッ…カプッ……ヂュゥーッ

凪桜

いててッ…笑

エドワード

〜♪スリスリ

凪桜

いくら吸われても…慣れませんね、いてて笑

エドさんが夜に忍び込んでくるのは大抵…吸血が目的が多い

エドワード

やっぱり…いくら経っても君の血は美味しいね

凪桜

んぅ〜…

頬を軽く膨らまし楽しそうにしているエドさんをジトーっと見詰める

エドワード

??

凪桜

い、痛いのでそろそろ終わって欲しいんですけど…

エドワード

もう?まだ満足してないけど…

凪桜

この人はァ…‪💢

エドワード

じゃあ痛くなければいいね?

凪桜

んぇ?ま、まぁ…

エドワード

それなら良かった、少し失礼するよ

凪桜

にゃあ!?///

突然…エドさんは私のズボンを下ろし足の付け根を触って来た

凪桜

ちょッ///

エドワード

痛くないし…良いでしょ?

凪桜

こ、この人ッ…///

どうやら今回の目的は吸血「も」あったみたいですね♥

またある日は…

大我(たいが)

お…(メス猫はっけーん♥)

凪桜

はぁ〜…(提出書類多い…あとシンプルパシリがキツイ…)

大抵私が書類云々を持っている時に来るのが…

大我(たいが)

つっかまーえた!

凪桜

ふぎゃッ!!

凪桜

ひ、ッ…ひ、とを…な、ん…だと、‪💢

大我(たいが)

あ"〜?お前は俺の奴隷で良い客引きで俺のご機嫌取りに決まってんだろ?笑

後ろから伸し掛るように抱き着いてきたこやつ、星喰大我…彼の対処もなかなかに大変だ…

気配や視線はまじで一切感じない、何故かって?彼の行動はその場で決まるからだ…

即断即決…猪突猛進…ある種いい方かもしれないが…此方としては迷惑極まりない…

凪桜

あーもう…さっきの衝撃で落としたし‪💢

勢いに驚き落としてしまった書類を拾おうとしゃがむ

凪桜

本当…あなたの行動原理には困った物ね…

大我(たいが)

嬉しいだろ?俺様に抱き着かれてるんだからよ笑

凪桜

…はぁ……もう少し己の体格と己の体重を理解して下さい!

凪桜

ハスキー犬じゃないんですから!

大我(たいが)

は、…すきー…?

凪桜

えぇそうですよ、シベリアンハスキーです!

大我(たいが)

ぶはッ笑お前ほんっと面白いよな!笑

凪桜

失礼ですね!貴方のそのお遊びに付き合う私の身になってくださいよ!

大我(たいが)

やーだね、お前からかってるとおもしれーもん笑

凪桜

いい度胸してるじゃないですか…‪💢

大我(たいが)

んぁ?笑

書類を拾い集めた後…突然大我くんの方を向き顔を近づけ「がぅ"!」と目の前で吠える

大我(たいが)

…キョトン

凪桜

間抜け面〜笑

大我くんの頬を片手でムニっと寄せる

凪桜

あはは笑何このお顔、ちょー可愛い笑

思った以上に可愛くて吹き出して笑うと大我くんが仕返しだろうか…頬を片手で寄せられ顔を動かされ首筋に思いっきり噛み付かれた

凪桜

い"ッッッたぁ!!!

大我(たいが)

バーカ笑間抜け笑

血が出てないか確認しようとしたら大我くんに手を抑えられ噛み付いた場所をベロンっと舐めた

凪桜

ひぇッ…

大我(たいが)

あーあ、血が出ちまった

凪桜

血出ちゃったの!?この後授業にも出なきゃ行けないのに…

大我(たいが)

悪かったって〜笑この時間帯はニコラの野郎もいねぇし俺様が面倒見てやるからよー笑

凪桜

ぐぬぬッ…

大我(たいが)

な?♥

凪桜

はぁ〜…お願いしますね…じゃあ

大我(たいが)

代償は体な〜

凪桜

さいってぇ…‪💢

マジで大我くんの管理と言うか…お世話は大変だ……なんと言うか…もう、言うことの聞かないドーベルマンの面倒を見ている気分だ…

凪桜

(無駄に気配消すの上手いし…事前回避がムズい…)

この人の気分はコロコロ変わるからさらにわからん…もうお疲れでござるよ私は…

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