羽華浮葉
失礼しま〜す…
サポート科の教室に入ってそうそう物音がガシャンガシャン聞こえる
羽華浮葉
wow…
発目明
んん?
羽華浮葉
ん?
発目明
ああ!あなたはヒーロー科の!
発目明
羽華浮葉さん…でしたよね?
羽華浮葉
あ…発目さんだよね!
発目明
はい!そうです!ご存知いただいていて光栄ですね!
羽華浮葉
いやいや…
発目明
もしかしてサポート科に用事が?
羽華浮葉
あ、うん実は発目さんにお願いしたいことがあって
発目明
なんですって!?あなたのような最強とも言える方にお願いされるとは!
発目明
はい!なんでも言ってください!
羽華浮葉
まず私の個性は浮遊って言ってずっと触れているものならずっと浮かせられるっていう個性なの
羽華浮葉
もちろん自分自身は自由自在に浮くことができる
羽華浮葉
だけど最近戦闘訓練とか繰り返してちょっと浮く以外にできることないかなって思って
発目明
はいはい
羽華浮葉
考えてみたんだけどなんでも持ち上げられるパワー的な手袋とかないかな?
羽華浮葉
それをつければ普通の人間では持ち上げられないものでも持ち上げられるとか…
羽華浮葉
そうすれば私は救助的な面でも役立つと思うし一石二鳥だと思うんだよね
発目明
なるほど
発目明
う〜んそうですね、浮遊ですか…
発目さんは私の体の周りをグルグルと回り、観察している
発目明
わかりました!
発目明
最大限のパワーを出せる手袋ですね!把握しました!
発目明
ちなみにヒーロースーツってどんな感じですか?
羽華浮葉
ええっと…
(絵が下手なのは本当に申し訳ない)
羽華浮葉
ちょっと制服味があるんだけど私の個性は浮遊だけだから、そんなにスーツにこだわる必要はなかったんだよね
羽華浮葉
でもブーツは防水だし、滑り止めも効いてる
羽華浮葉
スカートの下にはちゃんとタイツ履いてるからね!
発目明
はい!ちなみにヒーロースーツも手加えたら駄目でしょうか?
羽華浮葉
えっ逆にいいの!?
発目明
はい!お願いされたからには全力で、120%の力で答えたいので!
羽華浮葉
ありがとう!
発目明
お時間はかかるのですが大丈夫ですか?
羽華浮葉
うん!インターンまでに間に合えば!
発目明
了解です!必ず間に合わせますからね!
羽華浮葉
はい!