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大橋side
藤原丈一郎
なんや…? 丈くんの声がする…。
大橋和也
目を覚ますとそこには、 馴染みのなにわ男子のメンバーと 事務所の先輩であるSixTONESさんが 揃っていた。
大橋和也
回らない頭で状況を整理しながら、 俺を起こしてくれた丈くんに質問した。
藤原丈一郎
大橋和也
どっどっどっ
大西流星
大きな音を立てて、俺に駆け寄り 抱きついたんは、 なにわ男子の可愛さ担当、 大西流星やった。
大橋和也
大西流星
田中side
大西の声かけで、 みんなが部屋の中央に集まった。
髙地優吾
今いる中で最年長の髙地が、 神妙な面持ちで口を開いた。
田中樹
松村北斗
京本大我
俺たちは、いつも通りだった。 焦るでも、怖がるでもない。 ただ冷静に、自分が置かれている 状況を分析している。
でも、それは大きな間違いで。 まだ状況を飲み込みきれずにいた 後輩の20代前半メンバーの 不安を取り除くため、 先輩として、人として、 恐怖を押し殺しながら話している。
その証拠に、 高地は柄にもなく1番に口を開き、 最年長の役目を果たそうとした。 北斗の力のこもった拳は、 今も微かに震えている。 きょもも顔色が、 紙のように真っ白で。 ジェシーや慎太郎に至っては、 未だに固まって微動だにしない。
松村北斗
遠慮がちに、北斗が尋ねた。
大橋side
道枝駿佑
長尾謙杜
藤原丈一郎
西畑大吾
混乱の治まらない年下組に代わり、 丈くんと大ちゃんが答えた。
NO side
ザザっ…
ゲームマスター
全員
雑音の混ざったノイズと共に、 男か女かも分からない、機械的な音声が 重く鳴り響いた。
大西流星
ゲームマスター
困惑した様子の大西を無視し、 声は淡々と語り続けた。
ゲームマスター
あまりにも現実離れした状況に、 誰も声を出せない。
ゲームマスター
ゲームマスター