夏。時刻は早朝。
ムシムシとした暑さに、胸がひどく鳴っていた。
そう、今日はあの…憧れのあの人に
小林 真依
____愛の告白をするのである。
開かれたばかりの海には、たくさんの人が集まっていた。
心地よい音で打つ波と共に、遠くから聴き慣れた声がする。
先輩パンツ
小林 真依
小林 真依
先輩パンツ
_____「てぃーな」というのは、幼馴染から呼ばれていたあだ名だ。
それを先輩に知られて呼ばれるようになった時… なんだかすごく恥ずかしかったっけ。
小林 真依
小林 真依
先輩パンツ
…ああ。ダメだ
何度も何度も練習したはずなのに、 いざ目を見て話そうとすると言葉が出なくなってしまう。
小林 真依
勇気を振り絞って、一言______
小林 真依
先輩パンツ
緊張を掻き消すように放った言葉は、 あまりにも大きすぎた。
山彦のようになる自分の声で またも顔が真っ赤になってしまう。
小林 真依
先輩パンツ
先輩パンツ
すっかり俯いてしまった私を見て、 先輩は可愛らしい声で笑った。
小林 真依
その姿を少し覗くと、 心の糸がほろりと解けたようで。
…でも、そんなことを考えている暇なんてない。 返事を貰わなければ。
小林 真依
先輩パンツ
小林 真依
先輩パンツ
小林 真依
先輩パンツ
小林 真依
先輩パンツ
小林 真依
小林 真依
先輩パンツ
小林 真依
小林 真依
先輩パンツ
先輩パンツ
小林 真依
完
コメント
26件
ぱ,んてぃーなで吹っ飛んだ フラれちゃったか...また次のパンツがあるよ!
パンツのデザイン無駄に凝ってて草超えて大草原超えてジャングル超えてもはやさばんなちほー
朝っぱらでニヤけちゃったよ… まさかフラれるとはな…