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あっと
あっと
俺は、みんなは。
カイトウコの中に、入ったのか?
中に入ることなく引き返したのか?
あっと
やっぱりぜんぜん、思い出せない。
念のため、スマホで時刻と日付を確かめてみる。
デジタル時計との食い違いがなかった。
やっぱりあれは昨日のことで間違いない。
あっと
みんなに会って聞けば何かわかるかも。
あっと
あっと
あっと
よく見ると上着はところどころ汚れていた
それから着替えて、寝癖を直し庭に出た
とことこ))歩
あっと
よかった、今日も来てくれた
あっと
みんなは、なんだかようすがおかしかった
誰も、笑っていなかった
にしきなら、いつものこと
他の3人はここで挨拶する時大体笑顔なのに、
しゆんは、その日の機嫌によっては無愛想なことはある
でも、らぴすと莉犬くんからも、完全に笑顔が消えるなんて
あっと
しゆん
あっと
あっと
らぴす
莉犬
にしき
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
あっと
らぴす
莉犬
あっと
しゆん
しゆん
にしき
あっと
にしき
にしき
あっと
そこにいるのは
いつものみんなのはずだった
大好きで、大切な、
夜遊び同盟のみんなの活動だった
それなのにーー。
らぴす
しゆん
莉犬
にしき
にしき
みんなの笑顔が、言葉が
なんか妙にしらじらしく感じられる
違和感と不安がじわじわと肺を押し付けていく
俺に隠してるんじゃないですか?と。
でも、それを口に出してしまったら
その途端にみんなと一緒に居られる夜が
なくなってしまう気がした