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お久しぶりです。主の、はゆるです。

私生活が忙しくて更新遅れて申し訳ないです、

今回も楽しんでいっていただけると幸いです!

今回はアイコンをイラストではなく、色にしてみました!

あてんしょん

この小説はオタワスです。

(今回は特に)キャラ崩壊してます。

すべて私の妄想です。

奇病パロで花吐き病です。

R18初心者なのでド下手くそです。

それでも言い方だけどうぞ!

ワース

うっ……

急に猛烈な吐き気に襲われ、トイレに駆け込む。

ワース

!?

当然のように胃の中のものが出てくるかと思ったが、俺が吐き出したのは花だった。 綺麗な黄色の花。

ワース

な、んで……

そういえば、どこかで聞いたことがある。花を吐く病気があるという話を。その病気の名前は確か……

ワース

……嘔吐中枢花被性疾患

いわゆる花吐き病というやつだ。 花を吐き続けて、衰弱していき、やがて死に至る病気。 治す方法はただ1つ。 片思いしている相手と両思いになるという方法だけ。

ワース

片思い、か。

この気持ちを恋、とか綺麗な言葉で言ってもいいのか分からないが一つだけ思い当たることがあった。

ワース

っ、笑えねぇ。

ワース

ぜってぇむりじゃん。

なにせ、俺の片思いの相手は、自分の兄なのだから。

ワース

……大人しく諦めるか。

死んでもあいつに俺の気持ちは伝えねぇよ。

花吐き病を患ってから、嫌という程あいつが目に留まるようになった。その度に花を吐いた。

パンジー、シロツメクサ、ヒマワリ、ルドベキア、トリトマ

花言葉は全部、片思いに関するものばかりだ。 例えば、俺が初めて吐いた花のミモザはの花言葉は、私を思ってらしい。

バカバカしい。私を思ってなんて、あいつが俺なんかを気に止めるわけねぇだろ。

アビス

ワース?大丈夫ですか?顔色が悪いですよ

ワース

え、そうか?大丈夫だ。行くぞアビス。

やばい、勘づかれた。最近ちょっと調子が良くねぇんだよな。 原因は明白だからあまり心配されるとこっちも困る。そろそろ潮時か。 あれ、なんか世界が歪んでる……?

ワース

っ、

アビス

ワース!?

あの時倒れた俺をアビスが養護室まで連れてってくれたらしくて、起きたら先生に質問攻めにされた。 何とか寝不足で通したが、3日間くらい休めと言われたから。今は、寮の自室のベッドにいる。

ワース

……やっぱ花の量増えてるよな

ゴミ箱に山のようにある花をぼーっと見つめる。これどうしようか……

ワース

うっ……またかよ、

そのとき、コンコンと扉を叩く音が聞こえた。まだアビスは授業中ではないか?誰であれ今の状況を見られるのはまずい。

ワース

ま、

ガチャ

俺が返事をする前に無遠慮に開けられたドア。そこにいたのは、

ワース

は?

オーター

……なんですかそれ

あいつ、だった。

ワース

いや、その前になんでてめぇが俺の部屋にくるんだよ

オーター

お前が倒れたと聞いたので、弟が倒れたら普通見舞いに行くものでしょう?

ワース

普通の兄弟ならありだが、俺とてめぇの仲はそんなんじゃねぇだろ。

オーター

どうしてですか??

ワース

……話したのどれくらいぶりかわかるか?

オーター

話したのは数年ぶりですね。

ワース

わかってんじゃん。ならわかるだろ?

オーター

分かりませんが?そんなの些細な問題でしょう?

ワース

些細じゃねーよ!!!!

オーター

まあいいです、それよりもその花はなんですか?

ワース

……

1番見られたくない人に見られてしまった。なんて言い訳すればいいんだよ。

ワース

……花ができる薬品の実験。

オーター

どうして実験なんか?

ワース

暇だったんだよ!もういいだろっ、さっさと帰れ!!てめぇは仕事があるだろ。

こいつといると、今にも花を吐き出しそうでやばい。

オーター

今日は休みです。

ワース

それなら休みを満喫してこいよ、俺なんかに構わ……うっ、

オーター

ワース?……!?!?

やば、吐いちまった。 リナリア、確か花言葉って…… 「この恋に気づいて」

オーター

……

ワース

薬と間違えて飲んだんだよ。こんな機会ないじゃん?だからせっかくだから実験しておこうというか、なんというか

さすがに言い訳が厳しい。

オーター

……花吐き病、ですか?

ワース

っ、なんだよそれ?

動揺しすぎて声が震えてる。いつもはこんなんじゃねぇのに。

オーター

その反応はそうなんですね。

オーター

誰ですか?片思いの相手は

ワース

……言うかよ

オーター

恋にうつつを抜かして、勉学をサボるのですか?だから、価値のある人間になれないのですよ。

ワース

…………ごめん、なさい

知ってた。こいつがこんなやつだってこと、わかってた。だけどいざ言われると正直苦しい。少しは心配してくれるんじゃないかって夢見てた。 現実は残酷だ。

ほんとに、そうだよな。 俺、馬鹿だ。こいつみたいになれないのはこういうとこだよな。 価値のある人間になれないのはこういうとこだよな。

ワース

価値のない人間で、ごめんなさい。

オーター

謝罪を聞きたいわけではないのですが。

オーター

もう一度問います。誰に片思いしているのですか?

ワース

……

オーター

言わないつもりですか?

いくらきかれたって言うわけがない。 てめぇだなんて言うわけがない。 ……言えるわけがない。

オーター

どうしても言わないのなら、仕方ないですね。

ドサッ

ワース

!?

オーター

片思いの相手は私にしておいて下さい。

ワース

は!?なん……

最後まで言う前に、唇を奪われる。 一瞬理解ができなくて、数秒たってキスされているということを認識して、俺は焦った。

ワース

っ、やめっ、

突き飛ばそうと力をいれるも、力が強く突き飛ばせない。 そのまま何度も角度を変えながら、口の中を犯される。 あまりにも長いキスに、目に生理的な涙が溜まる。

ワース

にぃ、さっ、はな、してっ、

だんだん息が吸えなくなってきて頭に酸素がまわらなくなってくる。 そこでようやく口を離された。

オーター

……失礼しますね

ワース

……っえ、何してっ、

兄さんは俺の服を全部脱がし、俺のものを手に取る。

オーター

少し、勃ってますね。気持ちよかったですか?

ワース

っ!?//////

あまりの羞恥に顔が赤くなる。キスで勃つとかさすがにやばい。 俺が目をそらすと、兄さんは俺のものを扱き始める。

ワース

!?んっ、やめっ、

兄さんに俺のものなんか触って欲しくないのに、体は正直だ。 兄さんに与えられる快感をすぐに受け入れ、もう既にガチガチになっている。

オーター

抜いてなかったのですか?

ワース

うっ、るせぇっ、

オーター

1回出しときましょうか。

1回? その言葉に少しだけ疑問を覚えるも、急に早くなった兄さんの手に考える余裕がなくなる。

ワース

ん、あっ、、っ

長いこと抜いてなかったせいか、すぐにだしてしまう。

オーター

いっぱい出ましたね、どれくらいためてたんですか?体に良くないですよ。

ワース

うるせぇよっ!!

オーター

もっとイきましょうか。

ワース

は……?

そう言って兄さんは俺のイったばかりのものをもう一度扱き初めた。 さっきイったばかりで敏感になっていたそこは、すぐに絶頂まで高められる。

ワース

っん、あぁっ////っ、、、え、も、やめ、、っあ///

そこから何度もイかされ、5回目絶頂を迎えたあとようやく兄の手が止まった。

オーター

気持ちよかったですか?

ワース

気持ちよかったとかよくなかったとかの問題じゃねーよっ!!

ワース

なんでこんなことしてんだよっ!!

オーター

ワースの病気を治すためです。

ワース

だからってなんでてめぇがこんなこ……

やばい、

オーター

ワース?

ワース

うっ、

兄さんの目の前にも関わらず、吐いてしまう。 この花は、桔梗? そして花言葉は、変わらぬ愛。

オーター

……誰のことを想って、

テメェだよ。そう返したくもなるが、返せるわけがない。無言を突き通していると、兄さんは急に俺の両腕を上で固定し俺の後孔に触れた。

ワース

は!?どこ触って……え、なんで、指、

ワース

そこ入れるとこじゃねぇって、

急に指を入れられて、混乱する。 そして、あまりの異物感に顔をしかめる。

オーター

痛いですか?

ワース

ちげぇ、

オーター

ではなぜ……あぁ

ひとりで納得したような声を出し、兄さんは俺の手をはなすともう一度俺のものを触る。

ワース

っあ、やめっ、

1度だしたばかりで敏感になっているものを触られ、後ろの異物感よりも快感が大きくなる。

ワース

っ、あっ、、んっ

オーター

気持ちいいですか?

オーター

……言われなくても態度で分かりますね。

オーター

続けましょう

数十分後

ワース

っあ、んっ、あぁっ、

さっきからこうだ。前を触られていないのに気持ちよくて声が出る。

ワース

にいさ、やめっ、

オーター

やめませんよ

ワース

っ、なんでぇっ、

イけるほどではない緩い快感に体に熱が溜まっていく。

ワース

っあ///

急に電気が走ったかのような快感が頭を突き抜ける。

オーター

ここですか、

兄さんはそういい、同じところを何度も擦る。

ワース

っあ///……ん、あっ////やっ、め、、///

イきたいのに、イけなくて、無意識のうちに自分のものに触れようとする。

オーター

こら、だめですよ。

兄さんに窘められ、自分がなにをしようとしていたかに気づき、顔がかぁっと赤くなる。

ワース

っ///……いきてぇ///

オーター

……もう、はいりますよね。

兄さんはそう小さくつぶやくと、指を抜き、ズボンを脱ぐ。

ワース

でか……

自分のよりもひと回り、いや、ふた周りくらい大きいそれに少しばかり恐怖を覚える。 兄さんはそれを俺の後ろにあてがう。

ワース

え、まって、入らねぇって、

オーター

大丈夫です。

オーター

ちゃんと解かしたたので。

ワース

まっ、っあ゛~~///

断る隙も与えないまま兄さんのものが中に入ってくる。 大きなそれに圧迫され、少し苦しいがそれ以上に、好きな人のものを受け入れ、喜びを感じてしまっている自分がいる。

オーター

きついですね、

オーター

苦しくないですか?

ワース

ん、苦しくない、

むしろ早く動いて欲しい。 さっきまで焦らされていたせいで、中がずっと熱くて苦しい。 ……イきたい

オーター

動きますよ

そう言って腰を動かし始める。 待ちのぞんでいた快感に体がまた熱くなる。

ワース

っん、あっ、、んあっ♡///

自分のとは思えないほどの甘い声が口から出て咄嗟に口を抑える。

オーター

抑えないでください、もっと聞かせて

兄さんはそう言って俺の手を上で抑える。遮るものがなくなった口からはさっきのような甘い声が溢れ出す。

ワース

っあ、、ん♡、あぁっ♡///

ワース

まえもっ///さわってぇっ///イけないからっ///

オーター

仕方ないですね、

前と後ろ、同時に快感を与えられすぐにイきそうになる。

ワース

っ、、あっ///イっちゃ♡///

オーター

イっていいですよ、

兄さんはその言葉と同時に奥を思いっきり突いた。

ワース

っああああ゛~~~♡//////

目の前に火花が散る。俺はそのまま意識を落とした。

目を覚ましてまず見えたのはいつもの天井、ではなく見覚えのない天井だった。 寝ている布団も見たことがない。 ここは、どこだ……?

起き上がろうと体を起こす。

ワース

っ、

ワース

腰が、痛ぇ

そこで昨日のことを思い出す。 俺が見た都合のいい夢、じゃない。現実だったのか……?

それならどうして……。 俺が死んだところでなんの損にもならないのに。 むしろ出来損ないの弟がいなくなって得しかないのに。

ワース

うっ……

はらはらと口から出てきたのはピンク色の花。

ワース

今度はなんだよ、胡蝶蘭か?

確か花言葉はあなたを愛しています、だったはず。 そう思ったときドアが開いた。

オーター

ワース、大丈夫ですか?

オーター

やっぱり、また花を吐いたんですね……。

ワース

その前にここどこなんだよ、なんで俺はここにいんだよ!!

オーター

私が連れてきました。もちろん同室の子と学校にはことわってから連れてきたので大丈夫ですよ。

ワース

はぁ??なんでだよ、意味わかんねぇ

オーター

ワースがこんなことになっているからでしょう?

オーター

死なれては困ります。

ワース

誰が困るんだよ

オーター

私が困ります。

ワース

はぁ??

困る?こいつが??なぜ???

オーター

だから私にしてください

ワース

まずなんでそうなるかがわかんねぇんだけど。

オーター

片思いが実らなかったら死ぬのでしょう?

オーター

それなら、片思いの相手が私だったらワースは死ななくてすみます。

ワース

なにいってんだよ。

ワース

俺が一方的に好きなだけじゃダメなんだぜ?

オーター

知ってますよ?

ワース

???

発言が理解できない。こいつほんとに理解してんのか?

オーター

私がワースのことを好きだから問題ないのでしょう??

ワース

…………え

ワース

好きって、家族としては無理だぞ?

声が震える。 好き、その言葉だけで胸がはねる。俺が思っている意味と同じわけないのに少し期待してしまう。

オーター

家族としてではないですよ?

ワース

じゃあ、どういう……

オーター

そうですね、恋人になりたいと思うような好きです。

ワース

は……

オーター

私これ遠回しに告白させられてませんか?

遠回しどころか普通に告白してるだろ、 それより、え、まじで? 俺のこと……

ワース

好き、なのか

オーター

はい。好きですよ、

嘘……だろ。 これこそ俺の見ている都合のいい夢にしか見えない。

ワース

俺、も。

ワース

俺も兄さんのことが、好きだ。

言わないつもりだったのにぽろっと口から言葉が出てきた。

オーター

……!!!

オーター

本当ですか!?

ワース

……ここで嘘なんてつかねぇよ。

オーター

では、ワースの片思いの相手というのは私、ということですか?

ワース

あぁ。

少し照れくさくて顔をそらしてこたえる。

オーター

それなら、ワースは死なないということですよね……!

ワース

あぁ。テメェが本当に俺のこと好きならな。

オーター

好きに決まってるじゃないですか。

オーター

私は嘘をつくような人間ではありませんよ。

思わず顔がにやける。 好き、好きかぁ。 あの兄さんが俺のことを。

ワース

あっ、

オーター

ワース?

急に吐き気がして俺はまた花を吐き出す。……これは

オーター

銀の百合、ですね。

銀の百合、それが意味をするのは病気の終結。 つまり、

ワース

両思いだな、兄さん……!
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