雨の中 1つの傘に2人並んで歩く
バクバクと音をたてる心臓
顔がほんのり熱い
結局、僕はさとみくんと 一緒に帰っている
君の優しさを無駄に なんてできない
いや……違う
少しでも距離を縮める チャンスだと思った
桃
………。
青
………。
相も変わらず 会話はない
ただただ気まずい
青
……えっと…
青
傘…いれてくれてありがと
桃
あっ…ううん
全然……
全然……
桃
自己紹介のときも言ったけど、小さい頃この辺住んでたことがあるんだ…
青
あ~、言ってたね
知ってる…
青
なんか覚えてたりする?
青
仲良かった子とかは??
探りすぎかな……
桃
あぁ~……
桃
仲良かったやつか…
桃
いたよ……
青
ドキッ
青
えっと…その子は??
青
離れ離れだったって
ことだよね?
ことだよね?
桃
まぁ、そうだね
青
会ったり…した?
桃
………ニコッ
桃
どうだろね。
青
…………。
誤魔化された…?
しばらく くだらない話が続いた
桃
俺、家ここだから
桃
傘使って!
青
あっ、うん
ありがと…!!
ありがと…!!
青
明日返すね
桃
わかった
じゃあな!ニコッ
じゃあな!ニコッ
青
……ッ…
青
じゃあね…
本当に…ありがと!ニコッ
本当に…ありがと!ニコッ
仲良かった子か…
一瞬…僕かと思った……
また期待してる
ちょっと仲良く なれただけいいじゃん
僕は彼から借りた傘を さし帰った
これ以上いろんなこと 考えたらダメな気がした
雨…止まないかな……
もち
もちです。この前は❤️900もありがとうございました✨✨
夢の1000まであと少し!!
夢の1000まであと少し!!
もち
まぁ、そんなことは置いて今回のお話はいかがでしたでしょうか?
コメントくださると嬉しいです😌
コメントくださると嬉しいです😌
もち
次回も❤️400で続きを書こうと思います!!!
それではまたの機会に
それではまたの機会に