/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
アヤカ
アユミ
アヤカ
手紙でたじゃん
アユミ
で？
アヤカ
結婚だって
アユミ
マジ有り得ない
あんなにデブなのに
アヤカ
アヤカ
奥さんの顔見せてもらったの
アユミ
どうだった？
アヤカ
アヤカ
ヤバいよ？
アユミ
アヤカ
ヤマセン相当金持ってるらしい
アユミ
なんかいつもブランドもので固めてたよね!
アヤカ
(笑)
アユミ
次の日
アヤカ
アユミ
ねぇ！ヤマセンがさっき廊下歩いてたの
アヤカ
アユミ
来る
アヤカ
ヤマセン
今日もいい天気ですね～
アヤカ
アユミ
女子生徒
結婚したんでしょ!!
おめでとー(笑)
ヤマセン
そんなことを大声でいうんじゃない!!
ヤマセン
みんなも知ってると思うけど
私この度入籍する事になりました!
男子生徒
女子生徒
アヤカ
アユミ
ヤマセン
アヤカ
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
00:03
アヤカ
ヤマセン
そこ携帯は電源を切るように
アヤカ
アヤカ
ヤマセン
ｯ!
ヤマセン
ヤマセン
ほらなんか顔色が悪いし
アヤカ
いや、あの、だ!大丈夫です
ヤマセン
ダメだ
アユミ
女子生徒
やば～(笑)
ヤマセン
わかった気にするな。
アユミ
どうしたの？さっき
アヤカ
あたしヤバいかも
アユミ
こ、怖いんだけど
アヤカ
やませんの奥さんって
私のちょっとした知り合いなんだよね
アユミ
アヤカ
病院に行ったらしいんだけど
そのときの看護士さんが
あたしが入院してたときの
担当してた人なの その人の娘さんが
うちらと同い年で、その子と連絡先交換してたの
アユミ
チョーぐーぜんじゃん
で？
アヤカ
アユミ
アヤカ
アヤカ
ヤマセン
こんなところでどうしたんですか？
アヤカ
失礼します！
ヤマセン
私の妻が君のことを知っているらしいんだ
今度二人で話せないかな？
アヤカ
アヤカ
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/miss-call/assets/call-miss.da4ebd87e4b3bbc2.png)
不在着信
アヤカ
ヤマセン
アユミ
アヤカ
いくよ
アユミ
アヤカ
早く!!!
ヤマセン
こら!!!
アユミ
ハァ ハァ
アヤカ
アユミ
アヤカ
通話
00:03
マナ
アヤカ
ハァ
マナ
アヤカちゃんか
良かった！ 大丈夫？
アヤカ
アヤカ
まなは？
大丈夫？
マナ
今おばあちゃんの家にいるの
そういえばアヤカちゃんあいつのクラスだったって思って
メールしたの
今どこ？
アヤカ
マナ
早くでないと
あいつが！
アヤカ
今から出るそのまま警察にいくつもり
マナ
あいつの手がもう回ってるはず
マナ
私のおばあちゃんの家来て！
迎えにいく
アヤカ
あんたはそこからでないこと！
マナ
じゃあ地図送る！
マナ
マナ
アヤカ
うんわかった
行けそう大丈夫
じゃあ
あとで
マナ
あとで
アユミ
何さっきの
警察って
アヤカ
行方不明なの
アユミ
アヤカ
アヤカ
あいつが、、、
ヤマセン
お二人とも
どこに行くのですか？
アヤカ
死ぬ気で走った 後ろからついてきている様子はなかった
アヤカ
マナ
良かった
アユミ
マナ
さぁ入って入って
アヤカ
大丈夫
マナ
アヤカ
マナ
マナ
お母さんの名前はユキ
私はお母さんとお母さんの元彼？
のあいだにうまれたの
前のお父さんの記憶はあんまなくて
物心ついたときからお母さんと二人で暮らしてた
ヤマセン？はお母さんが初めて優しくされた男の人なんだって
前の人には暴力ふられてたらしくて
それでプロポーズされたらしいの
すぐOKしちゃった
でもお母さんがその人と出かける旅に おかしくなって帰ってくるの
いつもはマナに、、、
あ、これはいいや大丈夫
アヤカ
マナ
お母さんが帰ってこなくなったのは
それでお母さん
死んでた
草むらの中にいて
首を縄で縛られたんだって
アヤカ
そのとき マナが笑っているように見えた 気のせいかな
アヤカ
ヤバい このままじゃ
アヤカ
アユミと二人で飲み物買ってくる
マナ
アユミ
アヤカ
アヤカ
いくよ
アユミ
わかったよ、、
ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾔ
アユミ
レストランに
アヤカ
マナのお母さん殺したの
ヤマセンじゃないかも
アユミ
アヤカ
アヤカ
アユミ
アヤカ
さっきの話
アヤカ
あ、これはマナのお母さんから聞いたんだけどね
死んだら政府に知らせないんだって
マナの家は昔戦争で大活躍したらしくて
マナの先祖の人が、もう国と関わりたくないって
アユミ
なんかすごいね(笑)
アヤカ
マナのお母さんの死を
警察が知ってるのはおかしいの
しかも
死因もくわしく
それにマナ、、、笑ってた。
アユミ
なんか
クスクスって
アヤカ
アユミ
アヤカ
アユミ
アヤカ
マナのお母さんは前の夫からのDVの影響で
マナに虐待してたんだと思う
ヤマセンと出会ってそれが悪いことだと気づいた
マナのお母さんがまやへの虐待を止めた
アヤカ
虐待されることを
マナは愛だと勘違いしたんだと思う
かえってくるたびにおかしくなる
は
かえってくるたびに愛されなくなる
ってことなんじゃない？
アユミ
ヤマセンは
私たちを守ろうとして
アヤカ
もしかしたらヤマセンが
マナに殺されちゃうかも
アヤカ
マナはヤマセンを恨んでる
アユミ
もしそうなら
警察の手が回ってるってのは嘘でしょ
アヤカ
政府と繋がってるマナの家のことだから
逆かも
アユミ
アヤカ
アヤカ
アユミ
アヤカ
ヤマセン
探したんだよ！
アヤカ
よかったです
アユミ
マナちゃんが
ヤマセン
あの子ユキさんが行方不明になってから急にみなくなって
どこにいた？
アヤカ
やっぱり
警察は知らないんだ
ヤマセン
アユミ
私たちはヤマセンにことの成り行きを話した
ヤマセン
マナに
殺された、、、？
アヤカ
ヤマセン
そ、そんな訳ないだろう
だって だって
アユミ
この話なら
つじつまがあうんです、、
ヤマセン
アヤカ
おそらく
マナの家から手が回ってる
アヤカ
アヤカ
ヤマセン
ヤマセン
マナ
遅いから迎えにきちゃった(笑)
マナ
ﾓﾄﾞﾛ
ｲｴﾆ
ﾀﾞﾚﾓ
ﾀｽｹﾆ
ｺﾅｲﾖ?
アヤカ
ヤマセン
どうしたんだ
マナ
ｵｶｱｻﾝｶﾞｵﾏｴﾉｾｲﾃﾞ
ﾜﾀｼｦｱｲｼﾃｸﾚﾅｸﾅｯﾀ
ｺﾛｽ
ｺﾛｼﾃﾔﾙ
ドタッッ
ヤマセン
おい！マナ！
アヤカ
救急車！
アユミ
アヤカ
マナ
アヤカ
マナ
うん、、
アユミ
マナ
アヤカ
マナに ユキさんのことを話した
マナ
わたし、が、お、かあ、さ、、んを、？
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
マナ
いやだぁぁぁ
マナは泣き崩れた
人生はからくりに満ちている 人は簡単に壊れてしまう 次に壊れるのは あなたかもしれません
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
