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⚠夢小説注意⚠
万次郎
なんてデリカシーのないやつだと思った
翠
辛かった
万次郎に見られるのが辛かった
月滅されると思った
いっそ、バレて離れてもらおう…。
翠
万次郎
万次郎
翠
万次郎
翠
ちゃんと万次郎の前で笑えてるだろうか
万次郎
万次郎
翠
暖かい
そんな手に包まれたら涙が止まらなかった
絶対に捨てられると思った
私は独りになるんだと
でも、万次郎は優しくて暖かくて…
万次郎
万次郎
その優しさが私には痛かった
いつか死ぬかもしれないのに
ずっと好きでいてくれる万次郎の優しさが
私には痛かった
翠
万次郎
万次郎が髪を切っていた
目頭が熱くなるのがわかる
目に涙が滲んで万次郎がぼやけてる
翠
万次郎
翠
本当に優しい
私のためにここまでしてくれるなんて
お母さんも万次郎も
私のために自分を削って…
翠
ちょっと走っただけで息切れしちゃう
翠
私は病院から抜け出した