TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

⚠夢小説注意⚠

万次郎

部屋の中なのに帽子か?

なんてデリカシーのないやつだと思った

……

辛かった

万次郎に見られるのが辛かった

月滅されると思った

いっそ、バレて離れてもらおう…。

万次郎、実はね。

万次郎

…ッ

万次郎

お前、髪…

私、ガンなんだ。

万次郎

がん、?

そう、副作用で髪の毛抜けちゃった

ちゃんと万次郎の前で笑えてるだろうか

万次郎

…ギュッ

万次郎

辛かったな、苦しかったな

…うぅ"、ポロ

暖かい

そんな手に包まれたら涙が止まらなかった

絶対に捨てられると思った

私は独りになるんだと

でも、万次郎は優しくて暖かくて…

万次郎

ごめんな、気づけなくて…

万次郎

言わせて、ごめん。

その優しさが私には痛かった

いつか死ぬかもしれないのに

ずっと好きでいてくれる万次郎の優しさが

私には痛かった

え、?

万次郎

お前とお揃いにしちゃった!

万次郎が髪を切っていた

目頭が熱くなるのがわかる

目に涙が滲んで万次郎がぼやけてる

…似合ってる!

万次郎

俺イケメンだからな〜笑

…笑

本当に優しい

私のためにここまでしてくれるなんて

お母さんも万次郎も

私のために自分を削って…

はぁはぁ、ダッ

ちょっと走っただけで息切れしちゃう

…体力落ちたな、

私は病院から抜け出した

この作品はいかがでしたか?

15

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚