ハルカ
中学生になったときに与えられた自室。 手に入れて3年が経つけれど、1人の空間は 居心地がいい。
ハルカ
家に誰もいない時間 静まり返った自室に、 自分の小さな声が漏れる。 最近ハルカの日課になっている自慰行為。 学校から帰るとすぐ、ベッドに寝転がって秘部を弄ぶのだ。
ハルカ
びくっ、と身体が震える。 薄く額に汗をかいて息を切らせたハルカは ベッドに倒れ込むように全体重を預けた 日に日に激しくなる自慰を終えたあとの この倦怠感がハルカは何よりも好きだった
ハルカ
あと、少しの罪悪感も。 制服のままする秘密の行為は、 かえって興奮を掻き立てるようだった
ハルカ
ハルカ
ハルカ
ハルカは怠い身体を起こすと、ベッドから立って洗面所に向かった 手を洗って再度部屋に戻ると、先程までの行為を思い出す 趣味のないハルカにとって、オナニーは最大の娯楽であった。が、何よりも彼女にとっては最高のオカズである想い人がいたのが大きかった
ハルカ
ハルカ
ハルカ
先程まで喘ぎ声が響いていた部屋に、今度はぽつりと男の名が呟かれる。 ハルカがケンちゃん、と呼んでいる彼は幼なじみのケントのことだ。 今は地元を離れて東京で一人暮らしをしているという。
ハルカ
ハルカ
ハルカ
ハルカ
ケントがハルカの身体を撫でる。 優しく舌を絡めるキスをして、首筋にキスマークを残す。 ぴんと勃って「触れてほしい」とアピールするハルカの乳首を甘噛みして、びしょびしょに濡れた秘所を下着越しにくりくりと指で弄っている
ハルカ
「ケンちゃん」に犯される想像をしながら、ハルカはあられもない姿で自慰にふける。 制服を着ていることすら忘れて、両足を大きく開くと下着を右足からはすっかり抜いてしまい、クリトリスを指先で弾く。
ハルカ
可愛げのない喘ぎ声が漏れる。 「ケンちゃん」のモノよりも随分と細い指を必死に大事なところに挿入すると、その快楽を待っていたと言わんばかりに背中が仰け反ってその指をきゅうきゅうとオンナの本能が締め付ける。
ハルカ
ハルカ
ハルカ
片手でぐちゃぐちゃに膣を掻き回しながら、もう片方の手でクリトリスをこねるように刺激する。 ガクガクと腰と足が震えることすら無視をして、必死に快楽に溺れた。
ハルカ
ハルカ
びくっ
一際大きく身体を震わせると、ハルカはまたベッドに倒れ込んだ。 先程と違ったのは、息がさっきよりもあがっていたことと行為を終えてもなお彼女の脚と膣内がビクビク震え続けていたことだ。
ハルカ
その瞬間。 ハルカのスマホが小さく震えて着信を知らせた。
ハルカ
ハルカ
ケント
ケント
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