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鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
ある土曜日の昼下がり。
特にする事もなく、暇潰しとしてテレビを見ていると、煩い程インターホンを連打される。 インターホンを押すのは一回で良いのに...、
芬
煩いインターホンを早く鳴り止ませたいと願えば、 自然と足が動くのは速くなるもので。 リビングから玄関へと移動し、扉を開けた。
芬
その鎌が描かれた眼帯と赤い肌を見て、誰だかなんて直ぐに分かった。
蘇
芬
俺がそう言うと、目の前の彼はへらっと笑いながらこう言う。
蘇
芬
芬
蘇
...俺は目の前の大国に呆れた。 そもそも天気関係ないし...、
くだらない会話をしながら、彼を部屋に上げた。
蘇
芬
蘇
蘇
芬
蘇
芬
蘇
芬
蘇
CDを入れ終わると、テレビに表示されたムービー。 それは知り合いが持ってきた恋愛モノの映画で。
...、
映画を身進めていくと、少し気まずくなりそうな場面に。 ...知り合いは確か「この映画恋人と見なよ」って言っていたような... ...最悪だ。 今度その知り合いに酒を奢らせようと思う。
ソ連は気まずくないのかと 伺う様にソ連の方を見てみると、にやにやと口角を上げるソ連が居て。
蘇
芬
蘇
芬
蘇
蘇
芬
蘇
芬
...ソ連の言っていることは確かに間違いではない...が、腹が立つ。
蘇
...ソ連は両手を前に出して、「来い」とポーズを取っている。
...こんなくだらない話ばかりしているけれど、 やはり俺はソ連が好きみたいで。
芬
そう言ってソ連の腕の中に飛び込むと、暖かな体温に包まれる。 眠くなりそうな鼓動と暖かさに少し心地良いと思ってしまう。
蘇
芬
蘇
蘇
芬
蘇
ソ連は喧しいけれどこうしていると落ち着くのだ。 そんな彼の腕の中で想う人が誰かなんて、言わずとも分かる筈だ。