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リリとえるは学校に来ないで夜の街で過ごしてる 。
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なんでだか 、 心配になってしまった 。
友達でもなんでもないのに 。
ただの共犯みたいなもんなのに 、
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私は初めて誰かのために泣けたのかもしれない 。
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もうここの道を抜けたらリリとえるに会えるのだろうか .ᐣ
それすらも不安になってきた 。
目撃情報があったのはこの先だが 、
必ずしも会えるとは限らない 、
もしかすると自分が危ない目にあってしまいそうで怖い 。
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明るい 。
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まずい … 、 こういう人混みはあんまり好きじゃない 。
見つけられそうにない 、
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リリだけど 、 少し違う 。
私のみているリリは 、
もっとバカでアホで 、
何気ない一言で場を悪くする悪役令嬢みたいな人だ 。
けどこのリリは … そんなんじゃない 。
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リリが私のことを考えてくれるなんて思いもしなかった 。
これは何かの夢なのだろうか 。
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えるが居ることだけ確認出来ればそれでいい 。
私は元々 こっち側に連れ戻すつもりなんてない 。
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リリは微笑んだ 。
でもその笑顔とは裏腹に 、
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絶望したような顔をしていた 。
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私だけじゃない 。
えるもリリも 、
私たち三人ともが失敗した世界なんだ 。
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この病が私たちを守っていてくれた …
そんなことまで考えてしまった 。
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コメント
2件
ほんとに失敗で終わっちゃうの 、😖💧