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深夜0時ごろ…

病院の外

ザッザッザッザッ

???

………………………………………

一人のメイド服を着た女性が森の中を歩いて居る

???

……………

その女性の後ろには、アサルトライフを持った謎の人が居た

???

何…

???

‘フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン’…貴様…よくも我なの仲間を殺しやがったな!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

だから…何?…

???

殺してやるよ

奇病撲滅部隊のメンバー

‘奇病撲滅部隊’の名に掛けて!

奇病撲滅部隊のメンバー

“奇病の起源”である貴様をぶっ殺す!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

あっそ

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

んじゃ、さっさと殺してよ?

奇病撲滅部隊のメンバー

嗚呼、お望み通り

そして、その奇病撲滅部隊のメンバー達はフルーフに向けて銃を乱射した

それから数十分後…

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

……弱

其処には、血塗れのフルーフの姿が

???

何してるの?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

嗚呼、桜か…

月下 桜

寝ないの?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

眠る必要は無いから寝ない

月下 桜

……………

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

お前は、寝ないのか?

月下 桜

お姉ちゃんが寝るまで寝ない!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

そうか…もう好きにしろ

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

俺は、父さんの食べ物を探して来るから

そうフルーフが言うと森の奥へと進んで行った

月下 桜

あ!待ってよ!

そして、桜もフルーフを追い掛ける

病院…いや、研究所から3km程離れた場所につくと… 其処には大量の鹿の群れが眠って居た

フルーフは、その群れを見つけると大きめの鹿を数匹…持ち上げると その数匹の鹿を担いで研究所へと向かった

月下 桜

わぁ〜力持ち!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

これくらい普通だ

月下 桜

ねぇ!ねぇ!お姉ちゃん

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

なんだ?

月下 桜

私も、ツァオバーシュプルフお姉ちゃんとパパさんを見たい!久しぶり!

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

勝手にしろ

月下 桜

やった!!

月下 桜

ねぇ、どうして先生達には私の事が見えないの?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

そんなもん…俺が知るわけ無いだろ?

月下 桜

む〜

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

知らないもんは知らん

そして、研究所の前につき… 研究所の中へと入って行った

研究所の地下四階…“ 特殊個体保管地上 ”

ポ…ポポ…

フルーフの目の前には、大きなカプセルがあった 其処には、とても小柄な女の子が入って居た

フルーフが、そのカプセルに近づくと…

???

ガルルル…

何処からか獣の唸る声が聞こえた

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

父さん、僕です

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

フルーフです

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

食事を持って来ました

暗闇の中から一匹の大型の獣が現れた その獣は、体長が軽く数メートルはありそうな大きさだった

父さん

お前か…

父さん

今日は、桜も来たのか

月下 桜

うん!

父さん

そうか

父さん

だが、あいにく…‘ツァオバーシュプルフ’は眠っている

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

疲れが一気に出たのかな?

父さん

多分、そうだろうな

父さん

それと、フルーフ、今日も食事を届けてくれてありがとう

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

いいよ

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

これくらい…僕のはそんな事しか出来ないから…

父さん

……………

しばらく、沈黙が続いたあと…フルーフの父さんは鹿肉を食べ始めた

フルーフの父さんが鹿肉を食べている時に…

ツァオバーシュプルフ・タブー

ん…ん………

大きなカプセルの中に居たツァオバーシュプルフが目を覚ました

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

姉さん!

父さん

起きたか?!

月下 桜

お姉ちゃん!久しぶり!

ツァオバーシュプルフ・タブー

…………………………

ツァオバーシュプルフは、辺りを見ると桜の顔見た

ツァオバーシュプルフ・タブー

また…寝てたの?

父さん

嗚呼、だが、疲れが出てしまっただけだろう

ツァオバーシュプルフ・タブー

なら良かった…

ツァオバーシュプルフ・タブー

それにしても久しぶりだね

ツァオバーシュプルフ・タブー

桜ちゃん

月下 桜

お姉ちゃん!久しぶり!

父さん

調子はどうだ?

ツァオバーシュプルフ・タブー

うん、悪く無いよ

ツァオバーシュプルフ・タブー

ただ、さっきまで夢を見てて…お母さんがね

ツァオバーシュプルフ・タブー

「明日、此処に大統領が私を見に来るから…お父さんとフルーフを落ち着かせておいてね」

ツァオバーシュプルフ・タブー

って言って来たの

父さん

ア“ァ”ン?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

……………

二人ともかなり不服そうな顔をして居た

ツァオバーシュプルフ・タブー

お願い…私は大丈夫だから

父さん

だが…

ツァオバーシュプルフ・タブー

私は、貴方達が傷付くところを見たく無いの!

ツァオバーシュプルフ・タブー

だから…

父さん

…………………………

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

分かった…

ツァオバーシュプルフ・タブー

ありがとう

ツァオバーシュプルフ・タブー

明日の夜、お父さんに食事を持って来てくれた時に頭を撫でてあげるね

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

嗚呼…

月下 桜

ツァオバーシュプルフ・タブー

それじゃ、私はもう寝るね

父さん

嗚呼、分かった

父さん

おやすみなさい

月下 桜

おやすみ!

ツァオバーシュプルフ・タブー

うん、三人ともおやすみなさい

ツァオバーシュプルフ・タブー

スゥ~スゥ~

父さん

眠ってしまったな

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

そうだね

月下 桜

それじゃ、私も眠く寝って来ちゃったから眠るね

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

嗚呼、分かった

桜は、その場から立ち去った

父さん

…………………………

父さん

お前は眠らないのか?

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

眠らない…疲れて無いから

フルーフ・ゲボーレン・ヴェーアデン

そろそろ、僕も部屋に戻るよ

父さん

分かった

隠れた謎病 -運命の逃走を-

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