コメント
4件
コメント失礼します。切ないですね。記憶戻って欲しいです。・゚・(ノД`)・゚・。
いちゃらぶはないから 切ないので終わってしまった😞
レトルト
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
ガッチマン
キヨ。
俺たちは同じ家に住んでいる。
だから何をするにしたって一緒にするし
行くところも同じだし
こんな時は支えるのが当たり前。
牛沢
レトルト
レトルト
牛沢
牛沢
レトルト
レトルト
ガッチマン
ガッチマン
キヨ。
牛沢
キヨ。
牛沢
俺は病院の前までタクシーを呼ぶ。
帰りに寄りたいところもあるし
ツンと鼻につく消毒の臭いからも 早く開放されたい。
タクシーで向かった場所は 家の近所の公園だった。
キヨ。
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
俺たちが付き合ってたということは 本人には言ってある。
もちろん覚えてはいないのだが。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
レトルト
ちょっと意地になった。
キヨくんが記憶を失ったことを 責めたいわけじゃない。
それでも俺の中のモヤモヤは晴れない。
外のいい天気とは裏腹に 俺の心は陰っていくばかりだ。
キヨ。
レトルト
レトルト
情けない自分に嫌気が差す。
思い通りにいかないことが こんなにつらいなんて。
レトルト
レトルト
今までに行った所、家の中。
やったことやした会話を再現してみたり。
できることは何だってしたい。
それがどれだけ時間がかかろうとも―
キヨ。
キヨ。
レトルト
レトルト
レトルト
『レトルトさん』
その他人行儀な呼ばれ方をされる度、
俺は現実を突きつけられる。
夢じゃなかったんだね…
レトルト
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
レトルト
キヨ。
キヨ。
少し困ったような顔を見せる。
こんな顔、ほとんど見せない。
完全に俺の存在は キヨくんの中では消えているんだな…
レトルト
レトルト
キヨ。
キヨ。
キヨ。
やっぱり覚えていないか…
レトルト
レトルト
口ではそう言っているが
急かしたい自分もいるのは否めない。
少しずつ、忍耐強く 今は待つしかないのかもしれない。
TO BE CONTINUED…