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陽菜

師範、今回の任務内容の詳細を教えていただけませんか?

無一郎

今回の任務先は普通の街中だよ、なんか毎晩2人ほどいなくなっているらしいんだ

陽菜

2人ほどですか、鬼も2体いるかもしれませんね

無一郎

だから、合同任務なんだよ

陽菜

他に隊士は派遣されたのですか?

無一郎

階級の低い隊士が4人ぐらいは派遣されてるらしいけど、連絡が取れなくなってるって

陽菜

十二鬼月と断定するには派遣された隊士が少なすぎますね

無一郎

まぁ、仮に十二鬼月がいても対処できるように僕たち2人が選ばれたんだろうけど

無一郎

油断はしないようにね

陽菜

もちろんです、師範の足を引っ張らないようにがんばります

無一郎

陽菜なら大丈夫だよ

陽菜

///(すぐそういうこと言いますね師範は、勘違いしそうになります)

無一郎

もうすぐ着くよ

無一郎

ついたら藤の花の家紋の屋敷で休もう

陽菜

ついていきなり討伐ってわけじゃないんですね

無一郎

今回だけだよ

藤の花家紋の屋敷です

無一郎

とりあえず今日は休んで明日の朝から町の人に話を聞きに行くから

陽菜

わかりました

陽菜

…それにしても布団は1枚しか用意されないんですね

無一郎

…そうみたいだね

無一郎

陽菜は布団使って、僕は座って寝るから

陽菜

え、いやいや!師範が布団を使うべきです

陽菜

師範の方が十二鬼月と戦える可能性があります、そんな人が体に疲れを残したまま戦うのはよくありません

無一郎

陽菜でも下弦の鬼なら十分戦えるよ

陽菜

下弦かどうかはわからないですよね?

陽菜

とにかく師範が使ってください!

無一郎

…じゃあこうしよう

無一郎

陽菜さえよければ2人で使おう

陽菜

……ほんとに言ってますか?

無一郎

陽菜がいいなら僕は構わないよ

陽菜

それならいいんですけど、

無一郎

え、いいの?

無一郎

一応僕男だよ?

陽菜

?はい、知ってますよ?

無一郎

(多分わかってないだろうなぁ)

陽菜

師範は師範です

陽菜

私にとって師範の言うことは絶対なんです

陽菜

だから師範が寝ろと言えば寝ます

無一郎

ほんとにいいの?

陽菜

はい

無一郎

(。´-д-)ハァ-

無一郎

分かったよ、寝ようか

陽菜

それでは、おやすみなさい

無一郎

うん、おやすみ

陽菜

(おやすみなさいとは言ったものの寝れるでしょうか)

陽菜

(だって師範がこんな近くに!)///

無一郎

(陽菜は僕のこと何も意識してないのかな)

無一郎

(そうじゃなきゃ同じ布団で寝るなんてしないよね)

無一郎

(ちょっとだけ悲しいな)

無一郎

?(なんで僕悲しいって思ってるんだろう)

陽菜

(⸝⸝- -⸝⸝)スースー♡

無一郎

フッ(かわいい寝顔)

無一郎

(僕もそろそろ寝よう)

無一郎

…な

無一郎

…ヒな

無一郎

陽菜!

陽菜

んん〜

陽菜

おはようございます、しはん

無一郎

おはよう

無一郎

はやく起きて、町の人に話聞きに行かなきゃいけないんだから

陽菜

まち、はなし、、

無一郎

とりあえず顔洗ってきたら?

陽菜

、、はぁい

陽菜

トコトコ

無一郎

寝起きだとちょっと幼くなるんだ

無一郎

いつもは僕より先に起きてるから初めて見た

陽菜

ただいま戻りました

無一郎

目さめた?

陽菜

あ、はい、先ほどはすいませんでした///

無一郎

いいよ、普段見れないものが見れて新鮮だったし

陽菜

うぅ、忘れてください///

陽菜

いつもすぐ忘れるのにこういうのだけ覚えてるのやめてください!

無一郎

他はどうでもいいから忘れるんだよ

無一郎

陽菜のことはなんか覚えられるけどね

陽菜

(それって私はどうでもよくないってことですか?)

陽菜

(なーんて聞いてもきっと師範は無自覚だから分からないでしょうね)

無一郎

それじゃ出かけようか

陽菜

あ!はい!

陽菜

あの、最近町の人が夜になるといなくなるという話なにかご存知ないですか?

町の人

うーん、残念だけど俺は知らないなぁ

陽菜

そうですか、

無一郎

最近夜に人がいなくなる話なにか知らない?

町の人

しっ!なんでそんなこと調べてるんだい

陽菜

そのことで調査に来てるんです

町の人

実は、𓏸𓏸さん家の娘さんと××さん家の息子さんがいなくなったらしいわよ

町の人

それも同じ日に

町の人

だから町の人たちはみんな駆け落ちでもしたんじゃないかって話になってんのよ

陽菜

2人は恋仲だったのですか?

町の人

いやぁ、そんなことは聞いた事ないんだけどねぇ

町の人

でもあそこは家が近くて小さいころから遊んでたから全く可能性がないってこともないと思うんだけどねぇ

陽菜

そうですか、

陽菜

ご協力ありがとうございました

無一郎

また、新しく情報が入ったら教えて

町の人

あいよ!2人は恋仲かい?

陽菜

え!いやいや!!そんなことないですよ笑

無一郎

(そんな必死に否定しなくてもいいのに…)

陽菜

この方は私の師範なんです

町の人

ほぇー若いのにすごいねぇ

陽菜

はい!私の師範はすっごい方なんです!!

無一郎

!(嬉しいこと言ってくれるなぁ)

町の人

そんじゃ2人にはおまけしちゃおうかしらねぇ

町の人

はい!お団子だよ

町の人

ふたりで仲良く食べなさいな

陽菜

え!いいんですか?

町の人

いいのいいのー

陽菜

ありがとうございます

無一郎

、ありがとう

町の人

いえいえー

陽菜

暗くなってきましたね

無一郎

そうだね、そろそろ出てきてもおかしくない

陽菜

別々で行動しますか?

無一郎

そうしよう、もし十二鬼月と遭遇したら、無理せず僕を呼ぶこと

無一郎

いいね?

陽菜

はい、でもできる範囲でやってみます

無一郎

無茶はしないように

陽菜

師範もお気をつけて!

無一郎

シュン

陽菜

さてと、この辺から見回りしてみましょうか

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